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【旬食材】冬野菜は冷凍するのが正解!大根・白菜・長ねぎの冷凍保存方法と使い方

2025/01/05
  • 育児料理アドバイザー、食育インストラクター。子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案中。もっと見る>>

食育インストラクターで料理家の菅智香です。

この記事では冬に旬を向かえる野菜の冷凍保存方法をご紹介します。野菜の冷凍保存を取り入れると、安いときにまとめ買いしても無理なく食べ切ることができてとても便利ですよ。ぜひチェックしてくださいね。

大根の冷凍保存方法

大根

大根は使う料理に合わせて切り方を変えるのがおすすめです。煮物やおでんに使う場合は、輪切りにしてから冷凍しましょう。一回で使い切れる分量ごとに小分けにし、密閉できる冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍保存してください。大根の繊維が壊れるので、下ゆでしなくても短時間で味が染みるようになりますよ。およそ2週間ほど保存が可能です。

大根 おろし
ahirao_photo/gettyimages

大根おろしにする場合は、まとめてすりおろして冷凍しておくのがおすすめです。密閉できる冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫に入れれば、食感や味の変化はほぼなく、生の大根おろしと同じように使えますよ。大根おろしにして冷凍した場合は3週間を目安に食べ切ってくださいね。

白菜の冷凍保存方法

白菜

白菜はざく切りにして密閉できる冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍保存しておくと、大根と同じように、冷凍によって細胞が壊れ火の通りが早くなり、時短につながります。味が染み込みやすくなるというメリットもありますよ。凍ったまま、鍋料理やみそ汁に入れましょう。冷凍した白菜は4週間を目安に食べ切ってくださいね。

長ねぎの冷凍保存方法

長ねぎ

長ねぎは細かく切らず、長いまま冷凍するのがおすすめです。長ねぎに含まれる殺菌・抗菌などの働きがある「アリシン」が飛ぶのを防げますよ。また、青い部分は、一度冷凍して細胞を壊すことで食感が良くなり、食べやすくなります。

長ねぎを長さを3等分にし、乾いたペーパータオルで水気を拭き取ってからそれぞれをラップで包みましょう。密閉できる冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫に入れてください。冷凍した長ねぎは調理前に解凍すると水分が出てしまい、旨みも逃げ出してしまうので、解凍せずに凍ったまま加熱調理に使いましょう。冷凍した長ねぎは4週間を目安に食べ切ってくださいね。

野菜の値段が上がっている今、野菜の冷凍保存を取り入れると安いときに多めに購入したり、まとめ買いしておく、など節約につながります。ぜひ、冬野菜の冷凍保存を取り入れてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。

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