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理系大学出身の料理ライターおススメ!実験料理「キラキラゼリー」を作ろう
こんにちは、
理系大学出身の料理ライター菅智香です。
今回はお子さんが
理科に興味をもつきっかけになるかも!?
ついでにおやつができちゃう!
紫キャベツを使った簡単な実験のようなお料理をご紹介します。
お子さんが興味深々
目をまんまるくする表情、
是非見てあげてください♪
さっそく作ってみよう!
材料
紫キャベツ 1枚
ゼライス 10g
グラニュー糖 10g~
重曹 適量
レモン汁 定量
作り方
(1)紫キャベツを千切りにし、
ダシパックやお茶パックに入れる。
(2)水200mlを鍋にいれて沸騰させ(1)をいれ2分程煮て、色を出す。
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/395fd124-5ae5-4159-9f0b-7237b69bf84f.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
(3)紫キャベツを取り出し、グラニュー糖とゼライスを入れてよく混ぜ
火からおろして4つに分ける。
(4)1つにはレモン汁を少しだけ、
2つ目にはレモン汁をたっぷりと入れる。
3つ目には重曹を少しだけ、
4つ目には重曹を多めに加え、
色の差をつけていく。
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/89af5379-5d06-4227-a684-29ab66686166.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
(4)冷蔵庫で固まるまで冷やす。
固まったらフォークを使ってほぐす。
(5)器に盛り付けて完成。
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/771a58fd-ec6c-4773-a7b9-8483a3c2b193.jpg?w=720&h=539&resize_type=cover&resize_mode=force)
なんで色が変わるんだろう?
紫キャベツで煮だした色は
レモン汁、重曹を加えて混ぜるとそれぞれ色が変ります。
なぜ、色が変わるんでしょう。
ここからは少し難しいお話になるので、
お子さんが知りたい!!となったら、
教えてあげてください。
ムラサキキャベツには、アントシアニンという色素が含まれていて、
酸性では赤色、アルカリ性では青色に変わります。
小学校の理科でリトマス紙って出てきましたよね、
あのリトマス氏が垂らす液体によって色が変わるのと同じです。
今回はレモン汁が酸性、
重曹がアルカリ性のため、
それぞれ色が変わりました。
他にもいろいろ混ぜて試してみよう!
今回は出来上がったものが食べられるように、
お砂糖やゼライス、レモン汁を使いました。
食べる目的をなしにすれば、
お砂糖やゼライスはなしでも楽しく実験できます。
さらに、お酢を入れたらどうなるかな?
など他のものを入れて、実験をすることもできますよ。
「理科」「実験」と聞くと
身構えてしまうかもしれませんが、
小さいうちに「なぜ?」「どうして?」に出会うと、
自然と理科に興味を持ってくれるかもしれません。
しかも、自分で作ったものを食べることができる!
そうなれば、お子さんの目は興味でキラキラに!
是非、お子さんと楽しく「実験料理」してみてくださいね♪
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー。子供に食べさせたい料理、子供と作りたい料理、美容に良い料理の提案をしています。