理系大学出身ライターおススメ!実験料理「かわいいパステルカラー卵」を作ろう
こんにちは、
理系大学出身の料理ライター菅智香です。
今回はお子さんが
理科に興味をもつきっかけになるかも!?
紫キャベツを使った「パステルカラーのゆで卵」レシピをご紹介します。
子供と一緒に色の変化を楽しみながら作る
実験のようなお料理です。
ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてください。
パステルカラーゆで卵の作り方
「パステルカラーのゆで卵」のポイントは「紫キャベツ」!
紫キャベツを煮だした水に、レモン汁や重曹を入れて色を変化させます。
材料さえそろっていれば
難しい工程は1つもありませんので、
気軽にトライしてみてください。
作り方
ゆで卵 3個
紫キャベツ 2枚程度
重曹(食用) 適量
レモン汁 適量
お茶パックの袋 1~2つ
作り方
(1)紫キャベツを千切りにし、お茶パックに詰める。
(2)鍋に水と(1)を入れ、水に色がつくまで加熱し、冷ます。
(3)3つの容器に分ける。
(4)1つはそのまま、もう1つはレモン汁、もう1つは重曹を入れて3つの色にする。
(5)殻をむいたゆで卵をそれぞれの容器に入れ、一晩おく。
水から出すと、ゆで卵がキレイなパステルカラーになっていますよ。
色が変わる秘密は「水溶液の性質」
紫キャベツには「アントシアニン」という色素が含まれていて、
酸性では赤色、アルカリ性では青色に変わります。
今回はレモン汁が酸性、重曹がアルカリ性のため、それぞれ色が変わりました。
紫キャベツの液が残っていたら、実験の延長として
お酢や洗剤など、身の回りにあるものを入れると色がどう変わるのか、試してみてるのもおススメです。
(食べられないものを混ぜた場合は口に入れないよう、ご注意ください)
お子さんと楽しく「実験料理」にトライしてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー。子供に食べさせたい料理、子供と作りたい料理、美容に良い料理の提案をしています。