一度食べたらやみつき!ごま油香る「ピェンロー」が美味しすぎる!

2019/12/22
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こんにちは。
「暮らし」のオールラウンダー、あやをです。
今回は、ごま油の香りが食欲をそそる白菜鍋「ピェンロー」をご紹介します。

ピェンローとは?

中国のチワン族の郷土料理と言われています。干し椎茸の戻し汁を出汁として使用し、味付けはなんとごま油のみ。材料は、豚肉、鶏肉、白菜、春雨ととてもシンプルですが、その美味しさの虜になる人が続出!

味付けはごま油だけ!ピェンローの作り方

<材料>
白菜
干し椎茸
豚バラ肉(薄切り)
鳥もも肉
春雨
ごま油
※全て適量

1. 一晩水に浸けて戻した干ししいたけを食べやすい大きさに切り、戻し汁と一緒に鍋に入れます。

2.ザク切りにした白菜を、白いところから先に鍋に入れていきます。

3.鍋が沸騰してきたら、肉をほぐしながら入れます。

4.肉にある程度火が通ったら、胡麻油を1周半、“の”の字に回しかけます。

5.残りの白菜を山盛りに入れ、弱火で白菜がクタクタになるまで待ちます。

6.戻した春雨を入れ、ひと煮立ちしたら、最後にもう一度胡麻油をタラリ。

胡麻油以外の味つけをしないのが元祖・ピェンローのつくり方。ピェンローは、白菜と椎茸と肉の旨味を存分に味わう鍋なのです!

ピェンローの食べ方

お椀の中に塩と一味唐辛子を入れ、そこに具材とだし汁を盛って、各々で好みの味に調整しながらいただきます。塩はやや多めに入れるのがおすすめ!スープの旨味がより引き立ちます。

口に入れた瞬間にふわっと広がる干し椎茸とごま油の香り。じっくり煮込んだくたくたの白菜からじわ~っと滲み出るだしがたまりません。スープがほどよく絡んだ春雨はいくらでも食べられちゃいそうな美味しさ!

〆は、スープに塩を足してお粥にするのがおすすめ。干し椎茸と野菜と肉の旨味が溶け出したスープで作るお粥は絶品です。

この冬、一度は食べたい「ピェンロー」

ピェンローを美味しく作るコツは、余計な具材や調味料を入れないこと。基本のレシピに忠実に作ることで、素材の旨味がぎゅっと凝縮され、シンプルだけど奥深い味わいが楽しめます。ごま油の香りが立ちのぼる絶品鍋「ピェンロー」この冬、ぜひ一度試してみてみてください。

◆記事を書いたのは・・・あやを
暮らしにまつわるあれこれを幅広く執筆する「暮らし」のオールラウンダー。とりわけ北欧インテリア・家計・読書が好き。FP2級保有。

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