知ってる?お正月に干し柿を食べるワケ
こんにちは!
全農主婦記者の海老原葉月です。
2020年がスタートしましたね!今年も簡単に実践できる食育情報を発信していきます。よろしくお願いします。
お節の意味
お正月といえばお節料理。
お節といえど、各地域によって様々な習慣があるため、いろいろな楽しみ方がありますよね。
そもそも、お節にはどんな意味があるのかご存知ですか?
そもそも御節料理は節日や節句等に作られる料理のことを指していたそう。節日のなかでも最も重要なのがお正月で、その際に食べるお正月料理のことをお節と呼ぶようになったそう。
料理ひとつひとつにも意味がある
お節のお料理にもそれぞ意味があります。
例えば、『子孫繁栄=数の子』や、『豊作=田作り』など、新たな年のスタートに、様々な願いを込めて食べます。
お料理は関東、関西によって違いがあるそう。様々な地域のお節を楽しめたら良いですよね。
お正月の干し柿にも意味があった!
お正月前後になるとスーパーでよく目にする干し柿。
これも、お正月に食べる理由がありました!
柿は縁起物のひとつ。
柿=嘉来 喜びや幸せが来る という意味や、幸せを“かき”集めるという意味があるそう。
さらに、干し柿は、実にできるシワを老人のシワに例えて、長寿を願う意味があるんです。
そもそも、柿の木は長寿の木と言われていて、樹齢が300年を超えるものもあるんです!
長野県産『市田柿』
柿といえば、市田柿が有名ですよね。
市田柿は、長野県の特産品。栽培の歴史は500年以上と言われています。
渋柿として収穫される市田柿を乾燥させっると、甘くしっとりとした干し柿になるそう。
2月末ごろまで出荷されるので、あともう少しの間、美味しい干し柿を味わいましょう♪
■この記事を書いたのは・・・全農主婦記者 海老原 葉月
小1、年中の男の子を子育て中の起業家ママ。 夫の収入が激減したのを機に、整理収納&やりくりに目覚め、資格を取得し起業。 簡単な工夫で続けられる暮らしのテクニックをSNSやセミナーにて発信中。 第17期サンキュ!専属読者モデル、整理収納アドバイザー、暮らしのマネーアドバイザー、ライターとして活躍中。
***この記事は編集部の依頼により主婦ライターとして記事を書いています***
***掲載の体験談は個人の感想です***