【食】コロナに見る日本の食事情

2020/05/14
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こんにちは!節約×整理収納アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの海老原葉月です。

光栄なことに、今年度も全農主婦ライターとして活動させて頂くことになりました。今日は恒例のキックオフ会議でした!こんなご時世もあって、今年はオンライン会議でしたよ♪メンバーと会えないのは残念でしたが、時代の最先端で仕事をしている気分になりました(笑)。

さて、全農ブロガーとして活動をスタートしたのが早4年前。全農ブロガー、主婦記者になってから、日本の食に関する様々な状況を学び、家庭レベルでできることを日々研究しています。

特に今は、コロナウイルスの影響で、日本の食事情の問題点が浮き彫りとなっています。

情報を知ること

コロナウイルスが蔓延してから、スーパーの陳列棚や、冷凍コーナーがスカスカになりましたよね?なぜこうなったのか、ご存じですか?

日本の食料自給率は約40%。つまり、ほとんどの食料は輸入頼みなんです。現在、世界的に流行したウイルスの影響で、貿易面でも打撃が出ています。このダメージが私たちの食生活にも影響しているんですね。

コロナウイルスが落ち着けば、輸入が再開し、また以前のような日常に戻るかもしれません。ですが、それでは根本はなにもかわりません。

私たち主婦だからできる「食」のサポート

とはいえ、私たち主婦は作り手(生産者)でもなければ、全農の様な企業に密接しているわけでもありません。「日本の食を変えよう!」と意気込んだところで、なにを変えられるのだろうか?と思わず足踏みしてしまいますよね。

ですが、私たち主婦こそ、日本の食の救世主になれるんです!

実際に、私がこの4年間で学び、実践してることをご紹介します♪

買い物にひと手間加える

皆さん、買い物をするときはどんな事を気にしながら選びますか?食品添加物?化学調味料?はたまた、ブランド名?各々にこだわりやルールがあるのではないでしょうか?

これらと同じように、食材を「国産」を選ぶことも、日本の食をサポートできるんです。特に肉類は、国産、輸入が明記されているので選びやすいですよ。わが家では、出来る限り国産品を選んでいます。

また、加工品やおやつも、国産にこだわった商品が増えているんです♪私たち全農主婦ライターの記事やInstagramでも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

しっかり使い切る

せっかく食材を購入しても、傷ませて廃棄してしまったらもったいないですよね?いくら節約を頑張っても、お金を捨てていることと同じです。

実は、廃棄される食材(食品ロス)は、年間612万トン。一人あたりに換算すると年間約48kgが廃棄され、非常に問題になっているんです。

例えば、保存方法を工夫して長持ちさせたり、予め献立を考えて、無駄なく買い物したりすることで食品ロスは減らすことができます。わが家では、冷凍保存することで廃棄食材を減らしています。

深刻化する食品ロス

現在はコロナウイルスの影響で、食品ロスが深刻化しているんです。

●牛乳・・・休校に伴い給食が停止。牛乳が余ってしまい、酪農家から悲鳴の声が。
●花・・・卒業・入学式や、イベントの開催が中止になり、取引量が大幅に減少。
●和牛・・・外国人の来日や旅行客が減ったことにより、消費が減少。

例えば、牛乳をつかう料理や飲みものを増やしてみる。リビングにお花を置いてみる。おうち時間の贅沢としてスーパーで和牛を購入してみる(過去5年で最安値となっているそう)など、私たちでもできることはたくさんあります。私は、牛乳たっぷりのカフェラテでおうちカフェを楽しんでいます。

なかなか外に出られないからこそ、おうちでの過ごし方を工夫して、日本をサポートしませんか?

自分にできることを選択する

他にも日本の食をサポートする手段はたくさんあります。まずは正確な情報をしり、そこから自分にできることを選択してみて下さい。きっと普段の食事に対する意識が180度変わりますよ♪

■この記事を書いたのは・・・全農主婦記者 海老原 葉月
小1、年中の男の子を子育て中の起業家ママ。 夫の収入が激減したのを機に、整理収納&やりくりに目覚め、資格を取得し起業。 簡単な工夫で続けられる暮らしのテクニックをSNSやセミナーにて発信中。 第17期サンキュ!専属読者モデル、整理収納アドバイザー、親・子の片付けインストラクター、ライターとして活躍中。元サンキュ!トップブロガー

***この記事は編集部の依頼により主婦ライターとして記事を書いています***
***掲載の体験談は個人の感想です***

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