【節約】元浪費家がたどり着いた!挫折しにくいやりくりのコツ5選

2020/09/29
  • 節約×整理収納アドバイザー。「仕組みを整える節約術」や「ママの働き方改革」について発信しています! もっと見る>>

こんにちは!「暮らし整えアドバイザー」で、サンキュ!STYLEライターの海老原 葉月です。

私は元浪費家でした。当時は貯金どころか、「お金はある分きれいに使い切る」のが特技だったほど、買い物三昧の日々を過ごしていました。

そんな私でも、やっと「コツ」を掴んでお金の管理ができるようになりました!今日は、実際に私が実践した挫折しにくいやりくりのコツをご紹介します!

やりくりのコツ1「予算を設定」

節約と聞くと、「お金を使わないためにはどうしたらいいか?」に意識が行きがちですよね?でもでも!その前にもっと大事なことがあるんです!
それは、「予算を設定すること」です。そもそも、やりくり費が「青天井」状態だったら、いくらでもお金を使えてしまいますよね?
「予算を設定なんて当たり前」と思いがちですが、意外とここを飛び越えて節約する方が多いのです!

やりくりのコツ2 「予算を守る」

せっかく予算を設定しても、それを守れなかったら意味がないですよね?初めは無理なく、予算が守れる範囲で設定することをオススメします。
私が主宰する「節約セミナー」では、食費は収入の15%を目安に設定するようお伝えしています。収入が25万円だったとしたら、37,500円になります。ですが、この数字はあくまで目安なので、家族構成に合わせて、各費目の予算を変動させてみてください。

やりくりのコツ3「家計簿はいらない」

節約する上で、家計簿は必須だと思っていませんか?私は予算さえきちんと守れれば、家計簿をつける必要はないと思っています。
家計簿は「お金管理を見える化」するもの。固定費にどれほどかかっているのか、また変動費(生活費)の予算はどれくらいなのかを把握できていればOK。
どのスーパーでいくら使ったかを把握するより、余計なものを購入していないかレシートをチェックし、「次は予定外のものは買わない」ようにする方が、効率的な上、やりくり上手への近道だと思っています!

やりくりのコツ4「自己分析を積み重ねる」

ここまではよくある「基本のやりくり」ですよね?問題はここからなんです!
今は節約術情報も簡単に調べられますよね?だからこそ、「この節約方法は我が家には合わなかった!」や、「私にはゆっくりやりくりできる時間がない」なんて声も多く聞きます。
十人十色、やりくりだって10人いれば10通りの方法があります。
「なぜこのやりくり方法が合わなかったのか?」、「逆にここの部分だけはあっていた!」など、理由を分析してみてください。
「自分はどんな時に爆買いしがちなのか?」、「予算オーバーする原因は何か?」など、客観的に分析してみてください。
すると、自ずと「今のわが家にぴったりのやりくり方法」が見えてくるはずです。
ただお金の管理を徹底するのではなく、「ゲームを攻略する」ような感覚で、楽しい気持ちで分析してみてください!

やりくりのコツまとめ「苦しかったら続かない」

どんなこともつまらなかったり、苦しかったら続けるのも嫌になってしまいます。これはやりくりも同じです。
「やりくり面倒くさいな」、「お金が出ていく一方で嫌になってきた…」など、ネガティブな思考は一度手放してみてください!

「今月は節約成功したら美味しいランチを食べよう!」や、「やりくり頑張ったご褒美にカフェに行こう!」など、プチご褒美を設定すると、モチベーションが保ちやすくなりますよ。
ただし!プチご褒美にも予算を決めてくださいね!やりくりでセーブできたお金以上に使ってしまっては意味がありません。ちなみに私は予算1,500円までで、好きなことをすると決めています。

また、もっと先の将来を想像するのもオススメです!「子どもの進学のために〇万円貯めたい!」など、具体的に考えて、紙に書くと、より節約意識が働きやすくなりますよ。

お金は一生涯付きまとうもの。一瞬の努力の節約では、なかなかうまく行きません。だからこそ、「楽しく楽に続けられる」節約方法を見つけてみてください!

■この記事を書いたのは・・・海老原 葉月
小2、年長の男の子を子育て中の起業家ママ。 夫の収入が激減したのを機に、整理収納&やりくりに目覚め、資格を取得し起業。 簡単な工夫で続けられる暮らしのテクニックをSNSやセミナーにて発信中。 第17期サンキュ!専属読者モデル、整理収納アドバイザー、親・子の片付けインストラクター、食費節約家、ライターとして活躍中。元サンキュ!トップブロガー

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