自分をもっと好きになれる【時短家事】を叶える方法
時短家事コーディネーターで、子ども3人5人家族・フルタイムワーキングマザーのサンキュ!STYLEライター中島 愛(なかしま いつみ)です。
夜になると『今日も疲れた…仕事・家事・育児しかしてないよ…』とため息をつくことはないでしょうか。
1日を過ごすにあたり、その日の達成感・充実感が多いと夜の満足感・幸福感も多くなります。
今日の私頑張ったな、よく出来たな、と良い気持ちで眠りにつける、自分をもっと好きになれる【時短家事】を叶える方法をご紹介します。
家族に手伝ってもらう
手が抜けない仕事や育児をしながら家事も全て一人ですることはとても大変なこと。
睡眠時間を削り、それを毎日積み重ねて倒れてしまっては、ますます自己嫌悪に陥ってしまいます。
頑張り屋のお母さんによくある、
子どもにさせるなんてかわいそう→将来ひとり暮らしする時に負担が少ない。
夫にさせるなんて申し訳ない→得意な家事ならそんなに苦にも負担にもならない。
と変換し、小さいことから分担していきましょう。
はじめの一歩のコツは、家族の好きな(苦痛ではない・普通にできる)家事、簡単な家事からスタートすることです。
ポジティブな言葉で『ありがとう、助かる!』『これもしてくれたの?すごい!』などと声をかけ、明るく継続しましょう。
続けることでもし自分に急な事故や入院があった時も、家族の生活への悪影響や出費が少なく収まることにつながります。
家電にフォローしてもらう
苦痛な家事は家電に手伝ってもらうのも良いでしょう。
茶碗洗い→食洗機
掃除→ロボット掃除機
料理→ほったらかし調理家電
など。自分が苦手な家事の負担を軽くする事がおすすめです。
家電にお任せして時間が浮いた分、細かいところが掃除できたり、いつもできないことをこなす事ができればますます達成感につながります。
家電にすることで光熱費がエコになるもこともあるので、それもまた満足感につながるでしょう。
また、苦手な事はどうしても心が重くなり、作業も時間がかかりがち。負担が軽くなることでストレスも減り、心身ともに良い影響になります。
環境を整える
不要なものを整理することで作業が効率化し、時短になります。
とりあえず毎日よく使う場所の不要なものを処分してみたり、キッチンや机などの作業台に何も置かないようにしてみましょう。
これだけでも作業が進みやすくなり、時短になります。
お金・手間・時間のバランスが良い時短家事は『こなせている』という達成感と充実感につながります。
わが家・自分の【ちょうど良い】を見つけ、1日を効率よく過ごし、時間が増えた分やりたかった作業をこなしたり、自分を磨いたり、家族の時間を増やしたりできれば更に満足感も増やすことができます。
『今日も楽しかった。今日も頑張った!』と笑顔で眠りにつけるような1日にし、自己肯定感を高め、素敵で充実した毎日を過ごしましょう。
◆記事を書いたのは…中島 愛
節約料理研究家・時短家事コーディネーター。
フルタイムで働く3人の子供のママ。料理・時短家事・家計のやりくりで多数の賞を受賞。
『家族が癒される家作りを大切に』をモットーに、『節約しても豊かな暮らし』を実践しながらライフスタイル提案をしています。
Instagramでは、食費節約、時短弁当・時短技、日々の生活などを詳しく載せています。