これでもう食費が増えない!ズボラさんでも簡単な【節約献立】の作り方

2020/05/07
  • 節約料理研究家・心理カウンセラー・時短家事コーディネーター。料理・食費節約・時短家事で多数の受賞、雑誌掲載されています。 もっと見る>>

こんにちは。【節約料理研究家】サンキュ!STYLEライターの中島 愛(なかしま いつみ)です。

長い休みで食費が増えた…という声を良く耳にします。

我が家もよく食べる子供が3人いて毎日ご飯に奮闘していますが、4月の食費はなんとか3万3,000円でした。

今回はそんな我が家の【節約献立の作り方】をご紹介します。

献立の軽いルーティンを作る。

私の献立ルーティンは、

◾︎月〜金は基本【肉・魚・肉・魚・麺】、土日は残り物消費メニュー。
◾︎揚げ物は週2回まで。

こちらを基本に献立を考えます。
もちろんそうでない時も多々ありますが、ゆるい枠があることで献立を考えやすくなります。

そしてメインだけの簡単なメモを作り、こちらをもとに買物リストを作っています。



土日に冷蔵庫をリセットする。

冷蔵庫の残り物おかずをリメイクした朝ごはんにしたり、週末の野菜の残りを使う晩ごはん献立を考えたり、端野菜を入れて作れる簡単なランチを作ったり…。

残り野菜を使う料理をネットで検索して、新しい料理にチャレンジするのも週末の晩ごはんです。

朝ごはんやランチには時間をかけたくないので、楽に作れる【定番消費メニュー】をいくつか持っていると便利なのでオススメです。

◾︎残り物をパンに乗せてチーズと一緒に焼いた惣菜パン
◾︎残り葉野菜と果物をミキサーにかけるだけのスムージー

◾︎残り野菜とベーコンやウインナーソーセージの炒飯
◾︎残り野菜と豚こま肉を炒めた物をのせた野菜炒めラーメン

など…。定番でも、簡単で家族が好きなメニューが良いですよね。

野菜中心の献立→食費節約は本当!コツとモチベーションは?

とは言ってもフルタイムワーキングマザーなので、野菜を盛り込みつつ、平日は【作りやすく短時間でできるメニュー】を作っています。

【ほぼ毎日汁物を作る】というのも野菜をしっかり使えるワザ。

我が家では大体、色々な野菜をお味噌汁・コンソメ・すまし汁の3つの味付けでローテーションして、飽きないようにしています。

『メインは簡単に+ほったらかしで出来る汁物+残った野菜で気が向いたら副菜』
くらいの気持ちでいると心の負担にならないのではないでしょうか。

私も自分の気が向かない時は、1品料理でも平気で食卓に出しています!

事前に『この日は忙しいから疲れそう』と予想できる日があれば、最初からお肉も野菜も全部詰め込んだ【おかずスープ】の日に設定しておくこともオススメです。

こちらの写真は冷凍・冷蔵の残り物を出して、ベーコンを焼き、グラノーラを入れただけの週末の朝ごはんです。

食品ロスを防ぎながら、楽に食費と時間を節約できれば心にもゆとりができます。

地球にもお財布にも優しくて良いことばかり…益々家族の笑顔が増えそうですね。

【食費が増えない節約献立の作り方】良かったら、ぜひ参考にしてくださいね。

◆記事を書いたのは…中島 愛
フルタイムで働く3人の子供のママ。料理・時短家事・家計のやりくりで多数の賞を受賞。
『家族が癒される家作りを大切に』家族が幸せになる『節約しても豊かな暮らし』を実践しながらライフスタイル提案をしています。

Instagramでは、日々の節約献立を中心に、材料・価格も詳しく載せています!

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