5年以上カビとは無縁です!梅雨を快適に乗り切る湿気対策

2020/06/07
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建てに夫・娘2人と住みシンプルライフを目指す整理収納大好き!ライターのmiokoです。

ジメジメする梅雨が到来しますね。我が家は以前梅雨の時期にベッドとマットレスをカビさせてしまった経験から、湿気には人一倍気を遣っています。対策をしてからは湿気の多い時期も快適に乗り切れています。そんな我が家の湿気対策をご紹介します。

とにかく風通しをよくする

湿気がこもるとカビが発生しやすいので、天気の良い日に窓を開けて家中に風を通します。風が通りにくい場所は扇風機やサーキュレーターを使って強制的に空気を排出させます。部屋の対角線上の窓を2か所以上開けると風が通りやすいです。

下駄箱も空けっ放しにします

クローゼット、下駄箱、キッチンのシンク下は暫く扉を空けっ放しにしておきます。特にシンク下は排水付近が熱くなったり湿度が高くなるのでカビが生えやすいです。普段から食品を収納するのには適しませんが、この時期は特に気をつけましょう。

クローゼットは開けっ放しでハンガーの数を減らしました

また、クローゼットにぎゅうぎゅうに衣類が入っていると空気の通る隙間が無くなってしまいます。使わない衣類は処分してこの時期に着る洋服だけをポールに掛けておけばカビとは無縁ですね。

24時間換気を止めない

現代の住宅は省エネルギー化で高気密高断熱住宅が増えています。外気の影響は受けにくいのですが生活をしていると必ず水蒸気が発生するので換気が必要になります。水気のある所は常に換気扇を付けています。

盲点なのが洗濯乾燥機を使う時。乾燥中に洗濯物の水分が放出されています。必ず洗面所の換気を行いましょう。

また、お風呂の換気を行う際は窓やドアを閉めて行います。開けたまま換気をすると空気の流れが乱れて効率が悪くなります。密閉して換気をするのが一番効果的なんですよ。入浴後にスクイジーで水気を取っておけばあっという間に乾きます。

除湿機と除湿剤の使用

湿気の多い日にはウォークインクローゼットを解放して寝室で除湿機を稼働させます。湿度が60パーセント以下に抑えられればカビが生える心配はありません。5年前にベッドとマットレスをカビさせてしまってからこの方法にして、ベッドのカビとも無縁になりましたよ。

また、シンク下・トイレ・下駄箱には備長炭を置いています。備長炭の効果は半永久的。炭の内部の構造により除湿効果・放湿効果・ニオイを吸着させる効果があります。

自然の調湿力なので除湿機のように電気代が掛らず芳香剤のような余計な香りもしません。我が家では出雲カーボン㈱の「炭八」という商品を使用しています。自然素材なのでお子さんやペットにも安心です。

出雲カーボン㈱炭八

調味料が固まらない!珪藻土スプーン

調味料も湿気で固まりやすいので、ニトリの珪藻土スプーンを使用しています。

一番小さいサイズの1.25mlを使用。塩だと一つまみ分の分量です。珪藻土スプーンのお陰で我が家のお塩は一年中サラサラです。

※予め調味料が固まっている状態で入れても固まった調味料をほぐす効果は無いのと、砂糖には使用できないのでご注意ください。(湿気取り過ぎて砂糖が固まる原因となります)

いかがでしたか。
マンションに住んでいた時も戸建に引越してからもこれらの方法で5年以上カビが生えていません。湿度対策アイテムも上手に取り入れて快適に梅雨を乗り切りましょう。

◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!11歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。

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