住宅ローン完済後に訪れた変化
サンキュ!STYLEライターで3児のママmilanです。
住宅ローンを完済後、退職し専業主婦になりました。
住宅ローンを完済してから今月でまる2年が経ちました。
月々の住居費がかからなくなった後の家計や気持ちの変化をまとめてみたいと思います。
お金を掛けたい所が明確になった
住居費がなくなったことにより、家計に月7万3千円分の余裕がうまれました。
同時期に積立NISAを始めたのですが、それでも月3万3千円で4万円残ります。もちろん住居のメンテナンス費の為に全て好きに使うことはできませんが、何にお金を掛けたいか考えるようになりました。
我が家の場合は、食と教育。
教育に関しては産まれた時から積立をしているので、新たに貯めることはしていませんが、習い事を増やしました。
子どもが幼い時期は柔軟性も吸収力もとても高いです。この時期にいろいろな刺激を与えてあげることが思考能力や運動能力の向上につながると経験上も実感しているので、やりたいと言った習い事はやらせてあげています。同時に親がやらせてみたいというものも経験させています。
食に関しては、
高いから、という理由で買い渋ることがなくなりました。
例えば果物は毎日必ず摂るようにしていますし、お肉も良いものを取り入れるようになりました。
その為、食費は月3万円行くか行かないかだったのですが、4万円程になりました。
それまでは必要最低限の食材をリピートしていたのですが今では、
食材を集めて手作りを楽しんだり、
お取り寄せをしたりして、
食生活をそれまでよりも食材が豊富になり、少し食卓をリッチにする気持ちの余裕ができました。
基本は変わらない
お金を掛けたい所は明確になっても生活水準を上げる、節約習慣を辞めるということはしていません。
家計に余裕が生まれても、その分貯められる金額が増えた、という意識でいます。その為、多めにメンテナンス用の住居費の確保はするようにしました。
外壁や屋根のメンテナンスはもちろんですが、建売戸建てで最低限の設備しか導入されていない我が家なので、
例えば水回りでメンテナンスが必要となった時に、リフォームも含めて考えられるように多めの予算をとっていきたいと考えています。
キッチンの高さが夫婦の身長の割には低かったり、浴室暖房がなかったり、暮らし始めるともっとこれがあれば、あれがあれば、と思うことも出てきました。そのような時に思い切って変えられるよう住居費がなくなっても、積立して行く意識は大事だし楽しみが増えるな、と実感しています。
ローン完済後に変化したことですが、基本的な節約意識は完済前と変わっていません。
その為、妻が退職しても貯蓄できなくなることを防ぐことができました。
ローン完済前も後も何にお金を掛けたいかと、家族で共通認識しておくことは大切なことだな、と感じています。
この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し退職。
月収27万で4割貯金達成中。