住宅ローン完済時に起こる2つの問題

2020/08/13
  • 自称セブレグラマー。無理せず楽しく支出をセーブし住宅ローン完済後、専業主婦に。3児の育児に奮闘中。 もっと見る>>

こんにちは!
サンキュstyleライターで3児のママmilanです!
住宅ローンを完済後、退職し専業主婦になりました。


2019年2月に住宅ローンを完済しました。
借入期間は、4年と4か月。夫が1型糖尿病でローンを組むことができず、私がローン組みました。育休中でその後もしばらくフルでは仕事をしない事にしたので住宅ローン減税が受けられず、早く完済しようという運びとなりました。

完済するにあたり、調べたことややって良かったことなどをまとめました。

意外とかかる?!手数料

実は完済や繰り上げ返済するのにも手数料がかかります。

期限前完済手数料や繰り上げ返済手数料というものです。金融機関によって、金額が違ったり無料だったりするので、ご自身が借りている金融機関で調べてみるといいと思います。

窓口での手続きですと3万3千円もかかる場合もあり、かなり高額に感じる金額でした。

我が家はこの手数料を払うのを避ける為に、1回繰り上げ返済をして完済することにしました。繰り上げ返済にするデメリットは完済月が翌月になる、というだけで、そこまで大きな問題はないように感じました。

繰り上げ返済で完済する経緯を詳しく話すと、
一括で全ての金額を払ってしまうのではなく、繰り上げ返済で支払い期間を残り1か月にした、ということです。
事前に1か月の支払い金額が残るように窓口の方に相談して、繰り上げ返済の額を決めました。(相談はもちろん無料です。)

繰り上げ返済のメリットは支払い期間を短くしたり1か月の返済金額を減らすことにより、最終的に払う利息を小さくすることです。
そのことから繰り上げ返済を行うことはオススメしたいです。しかし、手数料がかかるのはもったいないと感じるので、手数料を掛けずに返済しましょう。

手数料がかからない場合は、多くの場合、窓口で行なわないネット申請です。我が家も窓口で支払うべき金額を決めたら、ネットバンクでその金額を繰り上げ返済する申し込みをしました。
これで手数料無料です。
(金融機関によって違いがありますので、ご確認ください。)

我が家の場合は完済をする予定だったので、1月に大きな金額を繰り上げ返済。翌月に残った5万円程が自動で引き落とされ、ローン完済となりました。

口座をまとめるのにも一苦労

それまで、それぞれの金融機関に預けていたお金を1つの口座にまとめることとなりました。
そこで出てくる問題は、
月の引き落とし金額の上限があること

現金をまとめておろすことが厳しいこと
でした。

振込で済ませば1番楽ですが、そこにも手数料がかかります。
完済手数料などに比べると600〜1000円程度で済むので、そこは出しても、という方は良いと思いますが、私のように少しも手数料を掛けたくない方に向けて手数料をかけないお金のまとめ方を紹介します。

〇ネット銀行で振込む
〇現金でおろして入金する

どちらに関しても1か月の金額の上限があると思うので、そこに気を付けてください。
その為、1か月でまとめるのは厳しかったので、完済予定の3、4か月前から資金の移動を始めていました。
財形貯蓄をおろすのには、わざわざ少し離れた銀行に行くことになりました。財形貯蓄は普通口座に移動できたので、移動した後は自由に引き落とせます。
定期預金などの解約も窓口で行い、普通口座に移します。そこから振込で資金移動する方は手数料を払えば、すぐに移動できますが、窓口で高額を現金でおろす場合、振り込み詐欺の防止の為に警察との面談がありました。
年代や利用目的が明確なので心配ないと思いますが、と前置きはありましたが、それでも移動先の銀行まで見守ってもらいました。

資金を1つの口座にまとめたいと考えてもすぐにできる訳ではないことを頭に置いて、準備期間を多く持つこともオススメします。

この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し退職。
月収27万で4割貯金達成中。

計算中