突然の臨時休校。６児ママ、寺子屋始めました。

こんにちは。大分の６児ママ、明日香です。
コロナウィルス感染拡大を受けて臨時休校が決定しましたね。
今回は、この
『突然の臨時のお休みをどう過ごすか…』
についてお伝えします。

戸惑いとショックの臨時休校

こども達にとっては、突然の３学期終了という事態に不完全燃焼と戸惑いの気持ちがあるようです。
特に、卒業間近だった最高学年の子達はとても悲しくやるせない思いに涙していて…可哀想でたまりませんでした。(我が家も小６年生がいます)

人生の節目、
巣立ちのけじめのセレモニー、
友達との最後の思い出、
記念の式典、

私達大人は当たり前のように通過してきた卒業式なのに…
どうあがいても開催してあげられないなんて、親にとっても、先生方にとっても、心苦しくて切ない気持ちでいっぱいです。

けれど、何と引き換えにしてでもこどもの健康と安全を最優先に考えた措置ならば…
親としても気持ちを切り換えて、こども達の不安を吹き飛ばせるように過ごしたいと思っています。

寺子屋始めました！

いつまでも私がションボリするわけにはいきません！
こども達の為に今私にできる事はなんだろう？！
と考えて…
寺子屋始めました！！！

●規則正しい生活リズムを乱さずに、健康を守ること
●中断されてしまった今年度分の学習を完遂させること

よって、自宅で寺子屋をすることに！
(寺子屋って…笑)

小中学生(第１子～第４子)の４人が生徒
第６子は校長先生
第５子は教頭先生
そして私は…用務員、調理員、教員を兼務です(笑)

こども達の反応やいかに

「今日から寺子屋するよ！時間割よろしくね！」
と、丸投げしたのですが、第１子と第２子はノリノリで付き合ってくれました(笑)
第１子がこんな時間割を作ってくれましたよ♪

↑上下同じ内容です。
(第４子が読めるように下はひらがなバージョン。笑)

５限までやるそうです。土曜は４限(笑)
休み時間や給食時間も設定されていて、おやつタイムをキッチリ３時にとれるように、授業時間の配分がされていました(笑)

各々課題のプリント等が山程あるので、それをやっていくようです。

わからない時は教授(第１子)の出番。
私は家事やら給食準備に奔走していましたよ。
教頭先生(第５子)がはしゃいでみんなの邪魔をするので、それを制止するのも私の役目…。

校長先生(第６子)は生徒達を生暖かく見守る役目。
可愛すぎて勉強に集中できないとクレームもありましたが、チャイムの代わりに泣き声をあげてくれたりと大活躍でした。

ピンチはチャンス

経験のない事態に直面している今、物資の不足なども含めて不安はありますが、嘆いてばかりいられないのも現実です。
いつもなにかと慌ただしくしているけれど、すべての予定が一時停止している今だからこそ、こども達とじっくり過ごしてみるのもオススメです。

突然の臨時休校を最大限に活用して、６人きょうだいの忘れられない思い出作りと健康作りをしていこうと思っていますよ。

追伸

臨時休校の発表の翌日、第２子(小６)にとって突然の『小学校最後の給食』

本来なら３月には６年生の為に普段より豪華な献立の日があるのですが、それは叶わず。
しかし、給食スタッフさん達の最大限の配慮で、６年生にだけフルーツヨーグルトが出されたそうです。マンモス校なのに、突然の追加は材料手配も調理も忙しかったことでしょう。

有り難くて涙が出ました。

私も、こども達の為にできることを精一杯やろう、と奮起できました。
こども達は可哀想だけれど、そんな中でも優しさと愛をしっかり受け取れる人間になってくれることを祈っています。

早く、終息に向かいますように…。


■この記事を書いたのは…■
大分の６児ママ・明日香。
文字・文章など書く事が大好き。
ママのままプロジェクト・ママアンバサダー。
ママ達の応援団でありたい。

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