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習い事やめたい…と言われたら?6児ママの実録子育て
こんにちは。
大分の6児ママ・明日香です。
今回は、こどもの
『習い事やめたい問題』
について6児ママ的視点でお伝えしたいと思います。
こどもがやりたくて始めたはずの習い事でも…
「やめたい」
と、言われたことはないですか?
我が家ももちろんあります。何度もあります!(笑)
「習い事やめたい」 どう答える?
「もうやめたい」
と、こどもに言われたらどう答えますか?
やめさせるのが正しい…?
励まして続けさせるのが正しい…?
迷いませんか?
実は、やめるかやめないかの判断をする上で重要なポイントがあるんです。
それは
【こどもを観察すること】
なんです。
ちょっと、我が家の例をご紹介しますね。
我が家の「やめたい」事件
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/4947089c-4c43-4f29-bf56-166a099a649f.jpg?w=560&h=332&resize_type=cover&resize_mode=force)
最近、第3子(小3)が5年間続けてきた公文をやめると言い出したことがありました。
※「やめたい」ではなくて「やめる!」と断言(笑)
理由を聞くと
「おもしろくない、難しくてわからない、遊ぶ時間がない、チャレンジ(通信講座)してるからそれでいい」
とのこと。
…どう思います?
私はですね、
「アホかー!わからないから学習するんじゃーい!遊ぶ為に勉強削るって、自由過ぎでしょー!」
と、思いました(笑)
しかし、謎が1つ。
当人はなんだかんだ言いながら公文の宿題をやるし、一応教室にも通うんですね。(嫌でたまらなければ絶対行かない性格です)
「やめたい」の言葉の真意を探る
やめるのが正解?
やめないのが正解?
わからなくなりますよね。
しかし、『やめたい問題』の時に一番大事なのは『観察眼』です。
やめたい理由(へりくつ?)のもっと奥に耳を傾けてみてると…
【おもしろくない、難しくてわからない】
→その時学習していた単元はたしかにこども達がみんなつまづくところ。しかもおもしろくない反復練習。結構どの子もやめたくなるところなんですね。(第1子・第2子もその単元でつまづいていました)
生徒さんの多い時間帯に通っているので、先生は忙しそう。質問をするのは気が引けてしまい、結局教材を理解できなかった。
【もっと遊びたい】
→公文の日は学校帰りに小1の妹と二人で行くのですが、二人の終了時間が違うので、第3子は妹が終了するまで30分ほど待ちぼうけ。その間学校の宿題をしているけど、本当はサッサと帰って友達と遊びたいんだということが判明。
妹が一緒だからイヤ!
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やめたい、の真意はコレでした!
他にも、妹はお調子者な面があるので、姉(第3子)に公文の教室内でもなんやかんやとちょっかいを出したりするらしく、
「妹のお世話したあげく、遊び時間も減る」
という最悪な状況…(笑)
面倒見のいい第3子に、妹のお世話を任せすぎていた私が原因なのです。
そこで、公文の先生と話し合って
●第3子と妹の教室日を別々の日に変更
●先生に教えてもらいたいので、時間帯も先生の手の空く時間に変更
という方法を取りました。
なにより、妹のお世話を任せっぱなしにしていたことを謝り、意識して親子の時間を作るようにしました。
お世話ばかりではなく、第3子だって甘えたいはずですよね。
公文への送迎の車内での二人きりの時間もまた嬉しいようです。
「やめたい」はチャンス
こどもが習い事をやめたいと言い出す時は、意外と『その他もろもろの要因』も大きく関わっていたりします。
習い事そのものがイヤというよりも、生活全般やるべき事が多くて疲れている、友人関係の悩み、叱られる事が続いている時、もっと親から気にかけてもらいたい、などなど。
こどものつたないボキャブラリーでは事細かに自分の内側を表現するのは難しくて、現状打破の為にやっとの思いで絞り出した言葉が
「習い事やめたい」
なのだろうと思います。
ピンチはチャンス、日常の中でつい見過ごしがちな我が子の悩みやストレスをここでキャッチできます。こどもなりに頑張っている姿を今一度思い浮かべ、どんな結論に至っても、応援するよと伝えてみるといいと思います。
「やめたい」の言葉の奥の問題に気づいてそれを一緒に解決してあげる事が大事であって、やめる・やめない、は単なる結果です。
一緒に悩んで、サポートしたなら、習い事を本当にやめるか続けるかは…本人がしっかり決められると思いますよ。
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ちなみに…
我が家の第3子は、ゴキゲンに公文を再開しております(笑)
心の奥の本音、しっかり聴く事がいかに大切かを痛感した出来事なのでした。
■この記事を書いたのは…■
大分の6児ママ・明日香。
文字・文章など書く事が大好き。
ママのままプロジェクト・ママアンバサダー
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