会いたい人に会いに行く夏!飛行機に乗って向かった先は

2023/08/06
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
少し前、子ども達と一緒に飛行機に乗り旅をしてきました。
今回の旅の主な目的は、ある人に会いに行くこと。
そのときの思いや会ってからの感想などをつづります。

98歳の祖母に会うため福岡へ

飛行機が向かった先は福岡でした。
私の母親の実家があり、伯父と祖母が暮らしている家のあるところです。
今回の旅の主たる目的はそう、98歳の祖母に会いに行くこと。
私の両親、私と2人の子ども達、弟夫婦と甥っ子1人の合計8人、大所帯での移動です。

思えば私が最後に祖母に会いに行ったのは息子が1歳になったばかりの32歳の頃。
それから10年とちょっと、コロナの影響もあり会いに行けずにいました。
息子は祖母に会っていますが記憶がなく、娘と甥っ子は完全に初対面。
そもそもことの発端は甥っ子が「ひいばあちゃんに会いたい」と言い出したからなので、甥っ子に感謝です。

祖母は以前よりやせてはいましたがおしゃれに気をつかっていて、頭の回転も衰えていないと感じました。
母の実家は寺でしたが、祖父他界後に老朽化が進んだため家ごと壊しすぐ近くに引っ越しています。
その名残でいくつかおいてある仏像もきちんと手入れされていて、ありがたいなと感じました。

小さな子ども達は人見知りしがちであまり積極的に話しかけませんでしたが、顔を見せられただけでよかったと思っています。
そして何より、私が祖母の顔を間近で見られたことに感謝しました。
負担になるため2時間ちょっとくらいの滞在でしたが、いい思い出になったと思います。

美しい海に癒される

祖母の家をあとにした私達は海沿いのホテルに宿泊。
砂全体が白っぽいため海の青さがきわだち、絵を見ているようでした。
白砂青松とはこのこと。

しばらく波とたわぶれた、と言いたいところですが子ども達もいるので思いきり海につかって泳がせました。
親は大変でしたが子ども達はのんきなものです。

海に入ってみると、水の透明度の高いことに驚きます。
水底のところどころに岩のあるのも目で見てわかるほど。
悪いけれど東京湾の比ではないと思いました。
でも、生活排水などに気をつければ東京湾だってこれくらいになる可能性はあるでしょうね。

よく晴れて暑い日でしたので、空も青くきれいでした。
写真にはトンボも写っています。
海のそばにトンボが多く、近くの川の水がきれいでヤゴが育っているのだろうと感じました。
この自然を守っていきたいものです。

じつは、帰りは台風の影響で飛行機の出発が5時間以上遅れ、帰宅は深夜1時。
そんな苦労も吹き飛ぶほど、今回の旅には素敵な思い出がつまっています。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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