子連れ日帰り高尾山!注意点とお楽しみポイントを解説
こんにちは。海より断然山が好きな、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
山好きが高じて、昨年秋には3回も高尾山に登ってしまった私。
5歳の娘、7歳の息子、48歳の夫ももちろん一緒です。
「子どもに登山は難しくない?」と思ったあなた、大丈夫。
いくつかのポイントをおさえれば、子連れでも楽しく登頂できますよ。
ケーブルカーでテンションを上げる
高尾山口駅を下車してしばらく歩くと、ケーブルカー乗り場があります。
少しずるいようですが、まずはこれに乗ってしまいましょう。
ケーブルカーにさえ乗れば中腹まで一気に登れるので、体力を温存できます。
乗り物好きな子ども達も大喜びで、しばらくは上機嫌で歩いてくれることでしょう。
中腹で食べるお団子がおいしい!
ケーブルカーを下りて少し歩くと、「ごまどころ権現茶屋」というお店があります。
「黒ごま団子」と「金ごま団子」の2種類のお団子が売られていて、どちらも税込350円。
私達は店のそばにあるベンチに座り、足元にビニールシートを敷き荷物を置いて、昼ご飯を食べることにしています。
朝早く起きてお弁当を作るのが嫌な私、おにぎりだけ握っておかずは行きがけにスーパーで買うスタイルなのですが、それでもおいしく感じられます。
お団子は、昼ご飯の締めにぴったり。
食べると元気がわいてくる気がします。
景色を楽しみつつも寄り道はしない
登山道の近くにはさる園や売店などがありますが、極力寄り道はしません。
薬王院も、中は通るけれどあれこれお参りはせずほぼ素通りです。
あえて人通りの少ない3号路を選ぶのが、我が家のスタイル。
1号路の方が舗装された道が多く初心者向けですが、「自然を感じながら歩く」という山登りの醍醐味が薄れてしまう気が。
娘が時々立ち止まってしまっても、お茶を飲んで休みながら歩けば頂上にたどりつけます。
登ってみてわかる、注意点とは
最後に、何度も登頂して分かった注意点を書きます。
・トイレは駅ですませておく
山の中のトイレは和式便所が多く、小さな子どもは嫌がる可能性が高いです。綺麗な駅のトイレに行かせておいた方が安心。
・ケーブルカーの時刻を確認
ケーブルカーの運転時間は、季節によって変わります。帰りの便に乗れるよう時間配分を。
・ビニールシート、水筒、上着、ゴミ袋は必須
行楽シーズンはベンチがすぐに埋まるのでビニールシートがあると安心。
山の中の自販機は割高なので、飲み物は水筒などに入れて持参しましょう。
歩いているうちに暑くなったり寒くなったりするので、脱ぎ着しやすい上着があると助かります。
ゴミは持ち帰りなので、ゴミ袋も忘れずに。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。