部屋が消滅?3年間ご無沙汰だった実家に帰ってみたら起きていた変化
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
コロナの影響で、3年間帰省できていなかった東京の実家。
ほんの少しでも顔を見せるべく数時間だけ立ち寄ってみたところ、部屋の様子が以前とはすっかり変わっていて……。
いったい、何が起きていたのでしょうか?
あれ?私の寝る場所がない!
「こんにちは」とドアを開け、私が向かったのは独身時代に私が使っていた部屋。
帰省した時はまずそこに荷物を置いて「はあ疲れた」とベッドに腰かける、までがルーティーンだったのですが。
部屋をのぞいてあぜん。
ベッドはどこへ消えたのでしょうか?
荷物を置いておく床のスペースすら存在しません。
完全に物置です。
かろうじて、部屋の奥までたどりつくための通路めいたものだけは確保されていますが。
向かって右側にあるはずのクローゼットの扉、おそらく大量のモノ達にさえぎられてほとんど開けられないことでしょう。
行方知れずのベッドを発見
「私のベッド捨てちゃったのか……。けっこう寝心地良かったのに。下に収納もついていたのに」などと思いながらついでに弟の部屋ものぞきました。
思わず自分の目を疑った私。
見つけました、私のベッド。
あろうことか、弟のベッドの横に並べられています。
一瞬どういうことかと混乱しましたが、しばらく考えて「弟が夫婦で泊まりに来るのだろう」と推察。
3年前も弟夫婦が泊まりに来ることはありましたが、その時は来客用ふとんをしいていたはずです。
母も高齢となりだんだんふとんを運ぶのがきつくなってきた様子なので、ベッドを並べたくなるのも無理もないと思いました。
だからといって、私の部屋を物置にしていいというわけではありませんが。
ほんのわずかだけれど収穫も
「しばらく来ない間に汚くなっちゃったでしょう」などと母は言い、一応は反省している模様です。
とはいえ、リビングはむしろすっきりしたように見えます。
ステイホームが続いて、常に視界に入る部分は整えようという意識が働いたのかも。
ただ、食卓にせんべいやナッツが大量に置かれていて「これは別の場所に置けるのでは?」と聞くと「お父さんが手の届く範囲に置きたがる」との答え。
年をとると、少し動くのも面倒になってくるのでしょうか。
とはいえあまり手をつけていない食べ物もありそうだと並んだ調味料を見てみると、賞味期限が数年前のものを発見。
すぐさま捨ててもらいました。
管理が行き届かないなら少しでも譲り受けたいと、サファリパークに行った記念に買ったライオンのぬいぐるみと愛猫の写真をもらって帰還。
見るたび癒されます。
年取った両親を放っておくとモノの管理が行き届かなくなることがよくわかりました。
忙しくても、今後はちょくちょく様子を見に行ってあげるべきだなあと思った次第です。
◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。