今なら使えるのに……若い頃捨ててちょっぴり後悔しているもの3つ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
若気のいたりというものなのか、20代前後の時期にはよけいなものは買うのに本当に価値のあるものは捨ててしまうことがよくありました。
捨てずに残しておけば、今活躍していたかもしれないのに……などとちょっぴり後悔しているもの3つをお伝えします。
若い頃捨てて後悔1:ビーズや天然石のアクセサリー
パワーストーンのネックレスなどの天然石のアクセサリーは、親が好きでよく買ってくれたものの1つでした。
ラピスラズリ(瑠璃)、ローズクォーツ(紅水晶)などの色がきれいな石を選んでくれていたのですが、私はそこまで好きではありませんでした。
当時私が好きだったのはキュービックジルコニアという模造石。人工的だけれども輝きの強い石に魅了されていました。
同じように、親戚からビーズのブレスレットなどのアクセサリーもよくもらったものですが、こちらも当時の私には地味に見えてしまうもの。
自分で選んで買ったキュービックジルコニアのアクセサリーの前ではくすんでしまい、アクセサリーが増えていく過程で間引きされ捨てられていったのでした。
トップ画像では、右手にサンゴのアクセサリーをつけています。
当時はなんとなく気恥ずかしい感じのするもので、海外旅行中くらいしかつけていませんでした。
今捨てずに持っていれば、40代の肌によくなじみ活躍しただろうにと少しくやしく感じます。
若い頃捨てて後悔2:ブランドのバッグや時計
海外旅行好きの親が免税店で買ったブランドのバッグや時計。
私のために選んでくれたものや、使わなくなったからともらったお下がりなどを数点所持していましたが、今は全く残っていません。
トップ画像で左手につけているのが、若い頃持っていたブランドものの時計です。
20代の自分が持つとお高くとまっているように見えふさわしくないと思い、特別なセレモニーや旅行のときなどに少し使う程度。
フリマサイトなども発達していなかった時代。売る方法もよくわからず、使いにくいからという理由でほとんどがゴミ箱行きになってしまっていました。
今だったら使えるかもしれないし、使えなかったとしても売る方法はいくらでもあるのになあ、と残念な気がしています。
若い頃捨てて後悔3:大学時代に購入した専門書
大学や大学院の学生のときに使った、大量の専門書。
マニアックな内容のものが多く、社会人になった瞬間に用済みとなってしまいました。
それでも苦労して勉強した記憶の残る専門書を捨てるのはしのびがたく、しばらく持っていたのですが。
結婚することが決まった段階で、新居には持っていけないとほとんどを処分。
専門書は発行部数が少ないせいか割高で、数千円するものも少なくなかったのですが。
需要があまりないので、古本屋に持っていっても数十円くらいの値段しかつきません。
中には値段をつけること自体できないと言われたものもあり、それでも誰かの役に立つかもと思い引き取ってもらいました。
万葉仮名で和歌が記録された『萬葉集』だけは、図書館では見かけないので取っておきたかったと後悔しています。
思い返せば、若い頃捨てて失敗だったなというものはたくさんあります。
ただ逆に、捨てておいてよかったものはそれ以上に多くあることにも気づきました。
未来の自分がどうなっているかなどわからないのですから、今の自分に必要ないものを保険のように持ち続けて身動き取れないというのは本末転倒。
ある程度の失敗は覚悟のうえで、身軽になるために捨てていくという判断は間違っていなかったかもとも思うのです。
◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。