実はなくても問題なかった!スペースをとる大物4種類

2020/10/20
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
部屋の中で場所をとってしまう大きなもの。できるだけなくしたいですよね。
ミニマリストを目指していろいろなものを捨てた私が、捨てて問題なかったと思うものや買わなくて良かったと思ったものを紹介します。

ソファ

私の実家では、ご飯を食べた後すぐに横になり、ゴロゴロしながらテレビを観るという習慣が当たり前でした。
ソファはリビングになくてはならない家具だと思っていたのです。
ところが、結婚して夫の家に行ってみると、リビングとダイニング一体型の部屋にはテーブルと椅子しか置かれていません。
「リビングにソファがないなんて!買わなきゃ!」とばかりに夫を連れて店を回りましたが、しっくりくるデザインのものが見つからず。

なんとなく先送りになっているうちに、ソファなしでも生活できることがわかってきました。
要は、食べたらすぐに横にならなければいいのです。
食事の後はすぐ皿を台所に持って行き、そのまま洗ってしまいます。
だらだらと時間を無駄にしなくなり部屋を広く使えて、一石二鳥でした。

折りたたみ式テーブル

脚をたたむことができるテーブルは、コンパクトになるためかえって捨てられない家具の1つです。
確かにたためば収納しやすいですが、それでも意外と場所をとります。
夫はアパート住まいだった時期に折りたたみ式テーブルを愛用していたらしく、新しく購入したマンションにもそれらを持って来ていたのです。
「使う必要はないが、捨てる必要もない」という、捨てられない人にありがちな言い訳を繰り返されました。
時々思い出したように「捨ててもいい?」と聞くようにしたらようやく許可が。
今は1つだけこのタイプのテーブルが残っています。
テーブルとしてではなく、プリンターを置く台として有効活用しております。

お客様用ふとん

夫の家には1人暮らしだった頃から、2つのふとんがありました。
あやしく思い聞いたところ、「それは家に来る母のためのものだ」という答え。
夫は家事がほとんどできないタイプで、特に掃除や片づけが苦手だったらしく、月に1度くらいの頻度で親を呼んできれいにしてもらっていたそうなのです。
しばらくとっておいたのですが、家族が増えるとふとんの置き場所も減ってきます。
我慢してベビーベッドの下に入れていたものの限界を感じ、夫に言って処分しました。
ごくたまに夫の両親が遊びに来ることがあるのですが、その際はレンタルのふとんを頼むことにしています。

部分的な冷暖房器具

扇風機やストーブなど、部分的に冷やしたり暖めたりする家電はどちらかというと1人暮らし向け。
子どもが生まれてからは、事故が怖くて出せなくなりました。
現在の家にはリビングにエアコンと床暖房があり、あえて局所的な冷暖房を使う必要性も感じません。
「部活の後輩に寄付したいのだけれど。あればすごく助かるらしいし、車は向こうが出すそうだから」という説得を試みましたが、答えはノー。
まだあまり使っていないからもったいないと思ったようです。
ある日、テレビのニュースで古い扇風機から発火する事故があると聞きそれを伝えると、今度はあっさり「捨てよう」となりました。
ストーブの方はまだ夫の捨てられない病の影響で残っておりますが、全く使う予定はありません。
何か捨てるのにいい理由はないかなと探しているところです。

大きくて存在感のあるものほど、なくなると困るような気がしてしまうものです。
ですがそんな思い込みを捨ててみると、思った以上に快適なのがわかるはず。
もしよかったら、身近にあるものについて「本当に必要?」と考えてみてもらえればと思います。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

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