甘酒アレンジ6パターン飲み比べ!温活にも腸活にも◎

2020/10/23
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
10年以上前、夏になると甘酒が店頭からなくなることに文句を言っていた私。
今は1年を通して買えるようになり助かっています。
温活にも腸活にもなることで人気の甘酒、飽きずに飲み続けられるアレンジ6パターンを試してみました。

体がぽかぽか温まる!ホットでおいしい4パターン

甘酒といえばやはり、温かくして飲むのが王道ですよね。
より体が温まる、おいしそうな組み合わせを試してみました。

黒砂糖

白砂糖と違い、黒砂糖には体を温める力があると聞いたことがあります。
湯飲み1杯の甘酒にティースプーン1杯分の黒砂糖を入れました。
甘酒のほのかな甘みに黒砂糖のコクのある甘みがプラスされ、飲み応えのある味わいに。
しっかりと甘さのあるものが飲みたい時、満足できる味だと思いました。

ショウガ

体を温める食材といえばショウガですよね。
湯飲み1杯に茶杓1すくいくらいのショウガを入れてみます。
ショウガの辛みはさほど強くありませんが、飲んでしばらくしてからじんわり温まってきました。
とにかく温まりたい時はこれが良いかもしれません。

シナモン

甘酒にシナモンパウダーをひとふり。
思った以上にシナモンが主張して、口にするたびシナモンのピリッとした感覚が。
でも甘酒の味とけんかするわけではなく、ちょっとしたアクセントになっています。
一風変わった味を楽しみたい人向けです。

ココア

マグカップ1杯の甘酒に小さじ1杯のピュアココアを混ぜて溶かしてみました。
口にする前は少し不安でしたが、飲んでみると驚くほどおいしかったです。
甘酒のほのかな甘さとココアのほろ苦さやコクがぴったりとマッチ。
飲むと不思議なくらい、ぽかぽかと温まってきました。

気分転換に飲みたい!アイスで飲める2パターン

豆乳

なんとなく体に良さそうなのでやってみました。
甘酒と豆乳を1:1の割合で混ぜます。
飲むと、甘酒の甘さはそのままに、豆乳のまろやかさが加わって飲みやすい味。
普通の甘酒に飽きてきた時におすすめです。

コーヒー

アイスコーヒー用のラテベースと甘酒を1:2くらいで混ぜました。
甘酒が少し沈んでなんとなく2層に分かれ、フォトジェニックな見た目です。
コーヒーの苦みがしっかりありつつ、甘みもちゃんと感じられ違和感なくなじみました。
後日ホットでも試しましたが、そちらも自然な味わいでおいしかったです。

一番おいしいと思ったのは?

どの組み合わせもそれなりに楽しめておいしかったのですが、個人的に最も好きだったのがココアとの組み合わせでした。
ココアの風味と甘酒のさっぱりとした甘さが本当によく合うのです。
体もしっかり温まるので、これからの季節にもってこい。
ただ、ココアが多少ダマになりやすいので、あらかじめココアを少量のお湯で溶いてから甘酒でのばすと良いかもしれません。

温める時は鍋を使った方が手早くできますが、面倒な時は電子レンジを使ってもいいと思います。
ただし、甘酒はとろみがあって対流がおきにくいため、温めすぎると突沸を引き起こす可能性が。
数十秒ごとに分けて様子を見ながら温め、途中でかき混ぜるようにしてみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。

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