マキシマリストとの戦い!片づけ嫌いな夫の性格を分析した結論

2020/11/23
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
結婚して10年以上がたちますが、片づけが嫌いでものを捨てられない夫。
部屋の中でものが増えていくのに対抗してきた経緯を振り返り、どうしてそうなるのか夫の性格を分析。
わかったことをまとめてみました。

過去の栄光にこだわる

会社から事あるごとにもらう表彰状、上司からもらった祝電、高校から大学院までの卒業証書。
夫は全て、こういったものを保管しています。
特に見返すわけでもないのですが、絶対に捨てたくないそうです。
「俺はこんなにすごい仕事をしたんだ、こんな良い学校を出たんだ」ということをアピールしたいかのようです。
それを私が見た時にいろいろと自慢話があったことを考えると、思い出というより過去の栄光にこだわっているのだろうという気が。
コインや切手などの収集も好きなのですが、集めたものを鑑賞するより「頑張って集めた自分」を自慢する傾向があります。

プライドが高い

高くそびえる、見上げんばかりのプライド。
夫と話をしていると、言葉の端々からそれを感じます。
昔勉強したことなどを話題にしては、「なんでこんなことを覚えているんだろうな?もう三十年以上前にやったことだぞ」と言ってくるのがよくあるパターン。
そのたびに、「すごいですねえ、よく覚えているわ」と私がほめると満足そうです。
よく考えたら私も学生時代に勉強したことを結構覚えているはずなのですが、それは言いません。
下手にそういうことを口にすると、夫は「自分の方が優れている」ということを認めさせるためにさらにあれこれ言ってきます。

そう、私を少し下に見ることで安心するのです。
だからこそ、私が「これは捨てたほうがいいのでは?」などと言うと、「それを捨ててもし必要になったら、またお金を出して買わなければならない。その手間と費用がもったいない」といった反論が。
私のアドバイスをそのまま受け入れることは、彼のプライドが許さないためかめったにありません。

常識に関心がない

世間一般の常識より自分の考えたことや信じていることを大切にする傾向があります。
常識をあまり知らず、知ろうともしないようです。
「ピザってイタリア料理なの?嘘だろ?」
私が一番驚いた夫の発言が、これ。
アメリカ在住経験のある帰国子女で、アメリカにいる頃さんざんピザを食べていたようで、「ピザといえばアメリカ」という心象があったよう。

今までに何度も片づけ関連の本や雑誌の特集を見せたのですが、「俺は、この人の意見はどうかと思う。信じない」と拒否反応。
「片づけるとお金が貯まるなんて嘘だろ?」と、鼻で笑われたこともあります。
多くの人の意見、つまり常識とされていることより自分の考えが正しいと思いがち。
「片づけたり物を捨てたりしなくても生きていけるのだから問題ない」という、自らの意見を崩すことはないのです。

夫の性格につきあっていくために

結婚してからというもの、夫の捨てられない性格をなんとかできないものかと四苦八苦してきましたが、無理でした。
夫の性格を改めて考えてみると、「夫の考え方を変えることは不可能」という結論に。
本当なら、夫が自分のものをあれこれ置いている部屋を整理して子ども部屋にしたいのですが、現時点では思いとどまっています。
でも夫の私物がごちゃごちゃしているのを毎日見るのがストレスなので、思い切って業務用の本棚を購入。
鍵つきの扉があり、扉を閉じれば中が見えないので安心です。

中を開けるとカオスなのですが。
いいのです、見えさえしなければ。
クリスマスプレゼントの隠し場所にも最適ですし、良いこともあるのかなと思っています。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

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