手間を省いて日用品費削減!家計が助かるやめ家事・習慣3

2021/06/14
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
地味に家計を圧迫する日用品費。
安く買う工夫などもありますが、テクニックがいるので難しいですよね。
面倒くさがりの私がやめてみたら日用品費が自然と減った、3つの家事や習慣をお教えします。

毎日使わない日用品費の残量確認

日用品の中には、食器用洗剤や洗濯用洗剤などのように毎日使うものと、漂白剤・柔軟剤・消臭剤などのように毎日は使わないものがあります。
いつも使うものを切らしてしまうと生活に支障が出ますが、頻繁に使わないものなら数日ない状態で過ごしてもさほど問題がありません。
以前の私は全ての日用品の残量をこまめにチェックしていたのですが、ストレスになるため毎日使うもの以外のチェックをやめました。
毎日使わないものは「使い切ってから買いに行く」というルールに。

すると日用品のストックを置くためのスペースが減り、日用品の管理の手間がぐっと減りました。
それだけでなく、ストックがないため残量が少なくなったものも最後まで少しずつ丁寧に使うように。
「なくなっても次がある」と無意識にでも思ってしまうと、つい使い方が雑になり減りが早くなっていたことに気づかされました。

毎日のシャンプー

若い頃は毎日シャンプーするのが当たり前、少しでもさぼると頭が臭くなって仕方ありませんでした。
ところが40代過ぎてから、乾燥する季節になると頭皮のかゆみやフケに悩まされるように。
原因がわからず悩んでいたのですが、ある日ふと「シャンプーしすぎなのかもしれない」という考えが頭に浮かびました。
試しに毎日のシャンプーをやめ2日に1回にしてみたところ、かゆみやフケが気にならないように。
シャンプーが汚れだけでなく、頭皮のうるおいを保つのに必要な最低限の皮脂まで奪っていたようです。

今は、シャンプーを使わない日はお湯だけで髪を洗い流す「湯シャン」に。
シャンプー代が減り入浴時間も短縮でき、しかも最近は髪のパサつきも少なくなった気がしています。

場所別に洗剤をそろえる

洗剤売り場に行くと、お風呂用、トイレ用、キッチン用など、場所別にたくさんの種類の洗剤が取りそろえられています。
その場所専用の洗剤を使った方がきれいになりそうな感じもしますが、汚れの種類というのは大きく分ければ複雑ではありません。
ならば、酸性の汚れとアルカリ性の汚れそれぞれに対応するための洗剤があればいいことになります。

我が家では、基本的にクエン酸・セスキ炭酸ソーダ、液体せっけんを掃除に使っています。
液体せっけんは、食器洗いや洗濯にも使用。
古い家なのでどうしても落とせない汚れもありますが、数年に1回業者に掃除を依頼することにして完璧を目指さないようにしています。
たくさんの種類を使い分けていた時は使用頻度が少ないがゆえに使い切るのに時間がかかり、固まったり劣化したりして捨てることもありました。
種類をしぼって短期間で使い切るとストレスが少なく、在庫管理もしやすくて助かっています。

あなたの使っている日用品にも、本当はそこまで使う必要のないものが含まれている可能性が。
思い切ってやめられるものがないか、見直してみると良いかもしれません。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

計算中