醤油こうじさえあれば!時短&カロリーオフを叶える万能調味料
アスリートフードマイスターの福田由季子です。
みなさん、醤油こうじをご存知ですか?今や定番調味料になった塩こうじは、塩とこうじを発酵させたもの。お肉やお魚がやわらかく美味しくなるため、常備している人も多いのではないでしょうか。
我が家では、塩こうじに加えて醤油こうじを常備し、毎日のように使っています。醤油こうじは、家族の健康と時短の両方を叶える便利な万能調味料。アレルギー持ちの息子の症状緩和も期待して使っています。
醤油こうじとは?
醤油こうじは、名前の通り醤油とこうじを合わせて発酵させた調味料です。旨味成分は塩こうじの10倍以上。酵素がたくさん含まれており、タンパク質を分解するためお肉を漬けておけばやわらかくなります。醤油こうじさえあれば他の調味料がなくても味がしっかりするので、砂糖や油の量を無理せず減らすこともできます。
市販されているものもありますが、余裕があれば自宅で作るのが断然おすすめ!材料2つだけで簡単に作れます。
醤油こうじの作り方
醤油こうじは本当に簡単に作れます。ぜひ一度試してみてください。
材料
・こうじ
・醤油
醤油をたくさん使うので、私は普段使いのものとは別に安い醤油を購入し、醤油こうじ専用にしています。安い醤油でも問題なく美味しく仕上がります。
作り方
1.容器にこうじを入れ、ひたひた位に醤油を入れて常温に1日置く。
2.翌日になるとこうじが醤油を吸っているので、もう一度ひたひた位に醤油を入れる。常温に置き、1日1回まぜる。
1週間程度たってとろっとした状態になったらできあがりです。以降は冷蔵庫で保存します。
時短&ヘルシー!美味しい醤油こうじメニュー
醤油こうじは、色々な料理に大活躍する便利な調味料です。我が家のお気に入りメニューを2つご紹介します。
漬け込んだ鶏肉で和風ぎゅうぎゅう焼き
数年前に話題になったぎゅうぎゅう焼き。鶏肉と野菜をぎゅうぎゅうに入れてオーブンで焼く、簡単豪華料理です。オリーブオイルやハーブで焼くのが一般的ですが、醤油こうじに漬けた鶏肉を使って作る和風ぎゅうぎゅう焼きもとても美味しいです。
ヘルシーで栄養価アップ!サラダのトッピングに
ダイエット中に食べるサラダ。ドレッシングに迷うことはありませんか?油がたくさん使われているドレッシングはカロリーが気になるけれど、ノンオイルでは物足りない。そんな時におすすめなのが、醤油こうじのトッピングです。和風ドレッシングなら醤油こうじとの相性もよく、栄養価もアップして一石二鳥。ドレッシングなし、もしくは少なめのドレッシングでサラダをたっぷり美味しく食べられます。
※サラダの野菜の中には、油と一緒に摂ることで栄養分を吸収しやすくなるものもあるため、良質な油を一緒に適量摂取するのが良いと言われています。醤油こうじをトッピングすることで、ドレッシングの大量摂取を防いで美味しく食べられるようになります。
◆記事を書いたのは・・・福田由季子
IT系・金融系の会社を経営。2児の母。銀座コーチングスクール認定コーチ。アスリートフードマイスター。日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター&ハーブコーディネーター。キッズアスリートのスポーツメンタルコーチとしても活動しています。