やるなら絶対今!内窓リフォーム工事の補助金が過去最高になっている話。

2023/06/28
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貯金ゼロの赤字家計から年間現金貯金100万円へ!
元ブラック家計、サンキュSTYLEライターのoshimiです。

本日は我が家もこのタイミングで行った、「内窓リフォーム」の体験談。
ここ最近、年度ごとにいくらかの補助金が出ていたのですが今回の補助金額は桁が違う。
リフォーム工事の会社の方もこれ以上出るのは今後ないんではないかというほどの最高額となっています。

とりあえずまずは、我が家の状況をご説明。

冬の窓際の寒さが外にいるのかと錯覚する。

我が家は築11年が経過した一戸建て。
ずっと気になっていたけど、どうしようもないかとあきらめていたのが真冬の窓際の異常なほどの寒さ。

冬になるたびに、二階寝室の窓のそばで眠るのが罰ゲーム級の寒さ。
毛布をかけて、羽毛布団をかけても、布団から出てる顔が凍るのかなというレベルで寒い。
鼻の先っぽ、今トナカイ私、どっちが赤いかなくらいの勢いで寒い。
寒すぎて眠れない夜もあったりして、欠陥住宅なのではないかと本気で疑うほど。

そして朝になったらなったで結露が尋常じゃない我が家の窓。(いや、本当に欠陥住宅だったのかな)
滝?滝なのかもしれないしそうだとしたらしょうがないか。というほどの水分量の結露を、毎朝仕事前に拭きあげる。という生活が待っている冬。
2月になるとついにその結露さえ凍って、朝の段階では拭きあげることもできないほどになるのが我が家の通常。

もちろんすべての窓際貼る系のものも試したけど、あんなんまったくもって意味はないと私は思いましたね。(遠い目)
あれ、あんなに大変な思いして、しかも窓分購入すると結構なお値段いっちゃって、それなのにだいたい1シーズンごとに張り替えるのよ?
私、張り替えたことなんてないから、あのプチプチの上から結露を拭きあげていたし、なんならカビも生えていたし、まず寒いもんは寒いし。管理できない人はまずあれに頼ってはいけないよ。本当に。

という感じの我が家の窓際。

悩みとしては大きく2つ。
・寒い!この寒さ、どうにかして!!
・結露がひどすぎる。こんな毎日もうたくさん!!

で、目を付けたのが「内窓リフォーム」
実は数年前からなんとなく考えてはいたんですが予算的に「高いな~」と思ったままだらだらとつけずにきていたところ、今回とてつもない補助金額が出ると教えてもらって見積を出してもらったところ、本当に驚愕の補助金額でした!!

先進的窓リノベ事業~我が家の場合~

実は今回の補助が決まる以前にも国や都道府県での補助って多少はあって。
我が家は去年の秋に1度、見積もりを出してもらっていたんですね。
補助の金額なんかは、家庭ごとにまったく違うと思うので、今回は我が家の体験談として目を通してもらえたらと思います。

で、我が家は2階の窓にすべて内窓を取り付けたいと思っていて。
※内窓って結局、例えば2階だったら2階にあるそのすべての窓につけないと最大の効果を発揮しないらしいです。
本当はケチろうと思っていたけど、そんなこともあり、2階廊下含むすべての窓に取り付けを。

大まかな説明になりますが、2階は3部屋。
窓は大中小合わせて全部で8枚。
内、西日が気になる部屋の西方向の窓には西日への効果を発揮する「LowEグリーン高遮熱」という仕様のものを。
ほかの窓にはすべて「LowE複層断熱」という仕様のものを。

で、本当に大まかで申し訳ないのですが、それに対しての去年度使用するつもりで見積もった、「こどもみらい補助金」というものの補助金額はおおよそでいうと「約13万」ほどだったんですね。

補助金を出してもらえるだけでも有難い。確かに有難いんだけど、補助金額を差し引いた金額が、やっぱり高いな~と思ってどうも「いきます!!!」のモードにはならず。
が、待っててよかった。(別に待ってたわけではない。お金がなかっただけだ。)
今年の新たな補助金額にひっくり返った。
令和4年度は「先進的窓リノベ事業」という支援で、予算額が1000億円。

同じ工事内容をしたとして、その補助金額まさかの「約43万円」

何が起きた。この数か月の中で何が起きたんだ一体。
そう、この補助金額から計算したところ、我が家の場合はこの工事がほぼ工事代金プラスちょろっとを支払うだけで行えることになるのではないかという、逆にこっちがプチパニックみたいな状況に。

で、思い切って契約&工事を先月に終了しました!




内窓はこんな感じで取り付けられました!

内窓の工事はだいたい3時間ほど、作業員2名の方であっという間に終了しました。

腰高窓といわれる窓の内窓はこんな感じ。
木枠の色の種類もいくつかあるので各部屋のテイストに合わせて選べます。

ここは廊下部分。
こんな感じで、窓自体のガラスの種類も変えられます。
これは目隠し効果のある窓を使用していて、カーテンをつけて少し暗かった廊下部分を明るくすることができました!

ちなみにこのような小窓にも内窓を取り付けられます。
むしろ、こんな小窓の内窓、もったいないからつけなくても・・・・・・なんて私は思ってたのですが、ひとつの部屋の中でつける場所とつけない場所を出してしまうと断熱効果がなくなってしまい、もはやその部屋につける意味はないとのこと。なるほど。

内窓、でも掃除が大変になるから要注意!

断熱効果にも遮熱効果にも期待ができる内窓ですが、内窓って窓の内側にもう1枚窓をつけるわけなので、実際どうしてもこうなるんですよね。
サッシオンサッシ。
そして、複層ガラスだからなのかなんなのか窓1枚がすごく重い・・・!!!
補助が出るから!ってどこもかしこもつけようとする人もいるけど、普段窓を開けるという行為も1枚開ければ済んだものが2枚開けなければいけない。掃除も倍大変になる。管理できるかということを考えて本当に必要な場所に取り付けることをオススメしますよ!と担当さん。(優しくて、本当に優しい担当の女性で・・・涙)

はい!私も強くオススメします!

そして、内窓の工事の前に取ろうと思って取らなかったこの冬によく見るプチプチ(我が家での効果はゼロ)
数年貼りっぱなしにしたせいで剝がすのに苦労しました。
本当、私みたいな人はまず貼っちゃだめだから。この画像見て覚えておいてほしい。

というわけで、以上我が家の内窓リフォーム体験談でした。
ちなみにこの事業、予算終了と共に補助金も終了するとのことなので、検討している方はお早めのご相談をオススメします。
そしてついでに、この事業が好評とのことで、商品品薄状態のため工事開始時期が全体的に遅れてしまっているそうです。
でも、もし迷われている方がいたら今がチャンス!だと思うのでぜひぜひ見積もりだけでもとる価値ありかと思います。

で、肝心の住み心地ですが、冬がきていないので、効果はまったくもって不明!という最悪の締めで終わろうと思います。

今年の冬を楽しみに・・・
安眠できることを願って。


■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターoshimi
パートで働く、小中学生3人の母。主婦歴14年。その半分を散財赤字家計で過ごし貯金はゼロ!と胸を張っていた時代から、ようやく貯金に目覚め現在は我が家なりの心の満足度を高めていける心地よい暮らしを模索中。

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