築10年の戸建てのお金事情【外壁塗装編】

2021/10/29
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元ブラック家計、サンキュSTYLEライターのoshimiです。

今回はもうすぐ築10年を迎える我が家が、築10年を機に出ていくお金のありのままをお伝えします!

築10年の一大イベントは外壁塗装!

我が家があるのは数年違いで経てた戸建てが40軒以上集まる住宅地です。

3年前あたりから、外壁塗装の業者が年に2、3組営業に来るような感じでした。
我が家の築年数はまわりに比べるとまだ浅く、他の家がやりだしたら考えようかなと思っていた程度で、いつも営業の方の話はお断りしていました。

だけどそこで毎年もやっとしていたことがあって。

まだすぐに塗装をやるつもりはなくても、実際どの程度の金額になるんだろうって。
気になりますよね??
だから、無料で見積りをしますよ!と言って下さる業者さんには「是非してほしい!」って伝えるんですが、ほぼ100%、「見積りを出す場合はご主人同席じゃないとお出しできません。」といわれるのです。

なんでなの。

うちの夫は、営業さんのあのなっが~い話が大っ嫌いな人なので、大きな買い物も(車以外)すべて私が決定して後から事後報告と説明をするというスタイルなんですね。

なので、夫は絶対にその席にはつきません。
我が家はこういうやり方をしているので私ひとりで聞きたいといっても頑なに見積りを出してくれない!

そんなとき、初めて来た地元業者の営業のお兄さんが。
見積り、旦那さんがいなくても全然出しますよなんて言ってくれて。

今までご主人ご主人言われていた私からしたら、それだけで好感度500%くらいアップ!

結果、1週間くらいで決めました。
ここの業者にお願いしよう!!って。

業者選びは慎重に!予算と合致する業者を。

1週間そこらで業者を決めた私が言う言葉ではないですが、安ければどこでもいいとも言わないし、大手ならどこでもいいとも言えない。
わかりませんが、今回は営業さんの雰囲気や誠実さ、とっても一所懸命なところが伝わってきて、どうせそこかに頼まなきゃいけないならここの業者にお願いしたい!と思えたのが決め手でした。

正直、まぁ、お値段もありますが。(大事大事!!)

ちなみに先に言います、金額ですが最終的な支払額は総額で約100万円です。
これは建坪の中の塗装面積や屋根の面積、破損があるないだったり、また使用する塗料によって金額に差が出るのでご近所だからといってまったく同じ金額になることはないようです。

参考までにとても簡単な情報として。
我が家は建坪でいうと30坪、屋根にはソーラーパネルがのっかっていてその部分は引かれている計算、使用した塗料は外壁が日本ペイントの「パーフェクトベスト」屋根が日本ペイントの「パーフェクトトップ」になります。

支払いの面でいうと、ローンを組みたくなかったので一括で返済できる金額というところで思い切って契約をした感じです。

塗装前の家の外壁はこんな感じ。

築10年前ということですごく汚れが目立つ!というほどでもありませんでしたが、白い外壁に苔が付く感じは気になっていました。あとはシーリングの劣化も少し気になっていたかな。
でも、それくらい。まだ2、3年くらいはやらなくたもいいかなぁっていうレベルの汚れでした。

だけど、日陰なんかの日当たりの悪い場所は実はこんな感じ。汗

ベランダの汚れも気になります。気になりますがここはなかなか掃除しようとは思えない場所。だって、面倒でしょ、どう考えても!

塗装前の洗浄作業だけでもここまできれいに!

足場を組んで、養生をして、まず最初の作業が「洗浄作業」なんですね。

これだけで苔がきれいに落ちて。
実は外壁塗装独特の、ペンキ塗りました!ってなることがどうしてもどうしても嫌だった私は、「もうこれで終わってもらっていいんじゃないか」と心底思っていましたが、待ったなしに作業はどんどん進みます。

塗装作業はだいたい2、3週間かけてすすみました。
この写真は中盤、外壁塗装の中塗り過程あたりだったと思います。
先にもいったようにペンキ塗りました!ピッカーーーん!みたいになりたくない!と私がずっと言っていたので、艶を3分艶で調整してもらいました。
なので思ったよりもピカピカしてなくてちょっと嬉しい私。

ちなみに艶は抑えるほど汚れはつきやすくなってしまうそうです。
艶消しということもできたのですが、間をとってぎりぎりの3分艶で。

外壁塗装中の嫌なことは、こうしてすべての窓が養生をかけられてしまうので、窓を開けられないのと洗濯物の外干しができなくなってしまうところ!

我が家は施工時期が真夏だったことと「洗濯物、いつから干せますかね?」と洗濯物ババアかのように毎日洗濯物の話ばかりしていたので、職人さんが気を使ってくれて先にベランダを開けてくれて洗濯物を干せるように配慮していただけてり、窓もなるべく早く使えるようにしていただけました。感謝~!涙

真夏の作業は職人さんには申し訳なかったものの、夕方からも洗濯物が出せたり(まだ言う洗濯物の話)足場のかかったネットが日よけネット的な役割を勝手に果たしてくれて冷房がすごく効き易くなってくれたりのいいこと尽くめでした。

本当に職人さんには頭が上がらない!!

そしてこちらがビフォーアフター

ドローンで撮ってもらった写真で、これは作業前の屋根です。
屋根なんて普段自分で見ないじゃないですか。
だからこの写真見た時びっくり。「き、き、きったな!」って。苦笑

屋根の洗浄や錆止め、塗り替えをして生まれ変わったのがこちら。
清々しいほどにきれい!

そして外壁はこんな感じ。

これは最近撮ったものなので施工後3か月くらい。
白から黒っぽい色に色を変えました。
暗くなりすぎたら嫌だな~ととっても心配していたのですが、暗くなりすぎないベストな色を何日もかけて業者さんと悩み決めたこの色。結構お気に入りです。

あの汚かったベランダもコーティングを新たに施してもらいピカピカに!

まだ早かったかな?とも思っていた塗装工事でしたが「いつかやらなきゃいけない!」の大金の支出に怯えていたのも事実なので、こうして無事に完了できてどこかほっとしています。

さぁ、次にくる大きな支出は火災保険の10年払いだな~。
こちらもいろいろ調べてまたお伝えできればと思います!

■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターoshimi
パートで働く、小中学生3人の母。主婦歴13年。その半分を散財赤字家計で過ごし貯金はゼロ!と胸を張っていた時代から、ようやく貯金に目覚め現在は我が家なりの心の満足度を高めていける心地よい暮らしを模索中。

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