片付けて思う、多分これがコツ?

2020/02/27
  • 2児の母です。ペーパー歯科衛生士の専業主婦で、丼くらいの器で奮闘してます。もっと見る>>

我が家のコンセプトは昭和の実家、三田とりのです。

うちは片付いていない事もないですが、オシャレではないしスッキリもしていませんし、狭いです。(6畳間×2と4畳半の2DKに4人暮らし)
が、過ごしにくい事も無いです。
私には居心地が良い。
家族もまぁ満足している。
そんな感じの部屋に住んでいます。

最近ちょっと頑張って部屋を片付けまして、大分スッキリしました。
学校から帰ってきた小1男子が開口一番
「どうしたの、部屋キレイになってる!」
と言った事でどの程度スッキリしたのか察していただければと思います。

で、部屋をスッキリ見せるのに気付いたポイントがあります。

線が見えるとスッキリした気がする

部屋の角や端の「線」が見える部屋はスッキリして見えます。

こどものオモチャを入れたカゴや、置き場所が無くてあぶれたDVDを入れたボックスなど、「モヤモヤした物をまとめた箱っぽいもの」が部屋の端に置いてあるのが気になっていたのですが、色々言い訳しながらも床に直置きが定位置になっていました。

これらをいらない物を整理して空いた場所に収納、床から消し去りました。

現れる床。
同じく現れるホコリ。
掃除機を片手に攻めまくる三田。
その後ろで掃除機に乗っている娘。

物とホコリを消した後には、床と壁がぶつかったラインでカッチリと垂直を描く美しい姿が!
大きな物は移動していないので、無くなったのは細かい物だけ。
量も、カゴ1つ、DVDの入ったプラケース1つ、使っていないけど置かれて娘の遊び道具になっていたポット1つ、これだけなんです。

でも、それが隠していた「線」を出しただけですごくスッキリしました。

ランドセルなどを入れている棚があるのですが、息子のオモチャや学校の道具などがまとめられていて、かなりごちゃごちゃしていました。

嫌だ嫌だと思っていたのですが、捨てたくない気持ちは解る。
息子には宝の山なのです。

そこで、よく使う物を入れるカゴ、あまり使わない物を入れておく箱と分けて置きました。
細かい物がただ置いてあると見た目が落ち着かないのですが、こうするとスッキリした印象に。

棚も、「線」

これも、「線」です。
グニャグニャごちゃごちゃした線ではなく、スッと真っ直ぐな線にすると片付いて見えます。

学校のプリントや通信教材のあれこれがありますが、高さを合わせて並べて置いておくと落ち着いて見えるような気がします。

これらはよく触るので面倒な片付け方をしたくなくて、そのまま出しっぱなしです。
線とか言ってるけど、大分グニャグニャしてますね!
フリーハンド感!

物が無いキレイな部屋も憧れるんですが、子供の物は尊重したいし、動線を面倒にしたくないので、こんな感じで終わりにしてます。

この雑多な感じが「昭和の実家感」の所以なのです。
きっちりし過ぎず、ちょっとゆるい。

片付け下手なのですが

元々ミニマリスト気質で、部屋には必要最低限の生活道具と本があれば他に何もいらない私。
片付けが下手だし掃除が大変なので物を増やしたくないのですが、家族がいるとそうもいかず。

4畳半を夫の部屋にすることで、パソコン関係やら趣味関係やら仕事の勉強道具やらは全てそこに入っています。
このおかげでかなり助かっていて、もし夫の物までDKにあふれていたら手の付けようがありません。

逆光ですが、兄スペースの向かい側はスッキリです。

片付けてみて思うのは、「物が溢れている状態」だと汚く見えるという事です。
物が多くても「納まっている」なら気にならない。
「納まらない物は思い切って処分する事ができる」っていうのが、綺麗な家の特徴かもしれません。

そんな私は机の上が綺麗なら引出しの中はごちゃごちゃでも平気なタイプでして、その昔「A型に謝れ」と母に言われたA型です。


◆この記事を書いたのは・・・三田とりの
物を捨てる時は45リットルゴミ袋を片手にボンボン突っ込んでいくスタイルの専業主婦。古道具が好きだけどなかなか購入に至らない2児の母。

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