家族1人が感染!本当に大変だった自宅内隔離生活のリアルな話。
こんにちは。サンキュ!styleライターのohanaです。
先日、主人がコロナに感染してしまいました。
幸い軽症で自宅療養しましたが、自宅内隔離生活は本当に大変でした。
発症から陽性確認まで
その日は普段と変わらず出勤していきましたが、夕方電話で「熱が38℃台ある。コロナにかかったかもしれない。」と言われました。
主人が探した病院でPCR検査の当日予約が出来たので、検査してから帰宅することになりました。
わが家は3LDKのマンションに4人暮らし。主人専用の部屋がないので、玄関のすぐ隣の娘の部屋を借りることに。
寝具や身の回りの物、娘は宿題や習い事の道具などを大急ぎで移動して、帰宅までに隔離する準備をしておきました。
帰宅後は顔を合わさず、用事は全て電話やメールで行いました。
PCR検査の結果は翌日の夕方以降に出るとのことで、翌日は陽性の場合に備えて日用品や数日分の食料の買い出しに行っておきました。
そして運命の夕方、結果は【陽性】でした。
10日間の療養生活
主人の具合は、数日間は熱が38℃台を行ったり来たりしていましたが、その後は平熱に戻りました。
その後は咳と鼻水が酷かったようですが、味覚や嗅覚に異常はありませんでした。
療養終了のために病院を受診することはないので、7日を過ぎてからは【抗原検査キット】で陰性の確認をしていました。
1日1回はビデオ通話で会話をして、表情を確認したり主人の不安を払拭するようにしていました。
食事
食欲は普段と変わらず3食しっかり食べるので、私たちと変わらないごはんをペロッと食べていたようです。
感染を防ぐために…
□紙皿と使い捨てのどんぶりに盛り付ける(部屋にゴミ袋を用意していました)
□マスクと手袋をしてドアの前に用意したイスに置く
□合図をしたら取ってもらう
スタイルにしていました。
お風呂と洗濯
お風呂は一番最後に入ってもらいます。
ここでも感染を防ぐために…
□電気は付けておく
□お風呂のドアは開けておく
□来ていた服や使ったタオルはそのまま洗濯機へ入れてもらう
ようにしていました。
入浴後はすぐにお風呂の掃除をして、消毒をして、洗濯して干していました。
他の家族の体調と生活
主人が『陽性』になったことにより、同居家族は【濃厚接触者】となり、翌日から5日間は【待機期間】となります。
私も子どもたちも症状がなかったので、リビングと隣接する部屋で過ごしていました。
自治体のHPに【不要不急の外出は避ける】【ご自身で健康観察を続ける】と書いてあったので…
□買い物は24時間スーパーを利用し、混雑時間をさけて早朝や夜に行く
□1日2回の検温、咳やのどの痛み、味覚や嗅覚の異常などを細かくチェック
して過ごしました。
当然ですが、部活や塾の夏期講習はお休みとなります。
私が陽性になった時のために…
いつ体調不良になるかわからない日々。
「もし私が陽性になったらどうしよう?」という不安が強くありました。
そうなる前に、子どもたちには家事全般を大まかに教えてたり、保険証や当面の生活費を預けたり、2人になっても生活ができるようにしておきました。
私も自分が体調不良の時に口にしたくなるもの(ゼリーやポカリスエット)を用意したり、薬や身の回りの物をひとまとめにしておきました。
「うちはみんな気を付けているから大丈夫!」と思っていましたが、今はいつどこで感染するかわからないということを痛感しました。
だからこそ、そうなった時のための準備とシミュレーションが大事だと思います。
出来ることから備えておくといいですよ!
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
高1、小5のママ。元サンキュ!ブロガー。食育指導士。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
最も興味のある料理は苦手から料理教室で1から基礎を学んで大好きに転身。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。