あぁ恥ずかしい!わたしは気がつかないうちに勘違いしていました
サンキュ!STYLEライターのohanaです。
ドラマが大好きで週に5~6本みています。今シーズンは「おじさん」が主人公の話が人気で見ていると時代の流れや主人公の葛藤に共感することが数多くあります。自分に置き換えたときに考えさせられることがたくさんあったのです。
昨日の名誉はもう古い!
いくつになっても表彰されたり努力が実るのはうれしいものですね。その栄光にいつまでも浸っているのは大きな勘違いです。
大好きなプロ野球を例に挙げると、日本一になるとチームはその夜に盛大な祝勝会をしてその後メディアに出て祝福されパレードでファンと共に喜び合うのが一連の流れです。そんな中優勝した翌日からは来シーズンに向けてスタートをきることになるのです。なぜなら優勝争っている間にそれ以外のチームはすでに新しいスタートをきっているからなのです。ライバルが次の目標に向かって進んでいるときずっと優勝した栄光に浸っていては身も心もそこから前へは進まないのです。
これは日常生活でも同じ。資格を取った、昇進した、転職した、目標が達成できたその瞬間は喜んでもそこは新たなスタートラインだということを認識しなければならないですね。
子どものライフステージが上がった場合も同じで、小学校に入学したから少し楽になる!受験が終わってひと段落!それはあくまでも親の感想であって子どもは前に進んでいるのです。楽になったからどうしよう?受験が終わったけど次の受験があと数年後だ!という意識を持っていないと取り残されてしまいますね。
その人脈必要?
人はひとりでは生きていけいないとよく言いますね。誰かとつながっていると安心するし助け合えます。それはお互い同じように思っているのでしょうか?
コロナ禍で人とのつながりが制限されたり年賀状じまいが流行りだして昔のような人付き合いをしなくなってきた今、見直す機会なのではと考えています。
自分はこの人とこれからも付き合っていきたいと思っても相手はそこまで思っていないこともあるでしょう。その場合「片思い」状態になりその関係が嫌になって疎遠になっていきますね。逆の場合も同じです。これからもつながりを持っていたい人には勇気を出してその気持ちを伝えていきたいと考えます。それがきっかけで「両想い」の関係になれるかもしれませんね。人間関係の勘違いほど苦しいものはないですよ。
居心地の悪さを感じたらアップデートを!
ここ数年で時代の変化が速くそれについていっていますか?子どもは順応なのに大人は置いてけぼり。それは先ほど話した「過去の栄光」が邪魔をしているからなのです。「お母さんが小学生の頃は・・・」そんな話を懐かしく子どもに話してもピンときません。子どもにとっては歴史上のストーリーに過ぎないのです。
同じ時代を生きている今を共有していくのがベスト!子どもが興味のあることに目を向けるとそこからいろいろと学べて芋づる式に情報が付いてきます。経験してきた当たり前と今の当たり前が異なることがわかりそれを受け入れることでアップデートが完了できます。石あたまは取り残されてしまいますよ!
すべてに順応するのは大変なことでストレスに感じたら逆効果になります。気分が乗らなかったり不快に感じる場合は「そういうこともあるよね」ぐらいで受け流してもいいと思います。それを受け入れられるときが来たらにしましょう。
私も勘違いを見つけることから始めています。少しずつ自分に合う生き方を探していきましょうね。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6の母。食育指導士。手先も生き方も不器用な残念主婦の代表。