【備蓄品】アスリートだけじゃない!災害時にも役立つプロテインバーの魅力3選
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
食育指導士とアスリートフードマイスター3級を保有しています。
震災が起こり備蓄品を見直しているかたも多いと思います。そこに加えてほしいのが「プロテイン」です。プロテインと聞くとアスリートが飲むものというイメージがありますが、災害時にはとても大切なものになりますよ。
プロテインはタンパク質
プロテインは日本語で「タンパク質」。3度の食事で体内に取り込むのが基本ですが災害時の食事はどうしても炭水化物が中心となりタンパク質が不足してしまいます。タンパク質が不足すると筋力が落ちて疲れやすくなり、免疫力が低下して体調を崩しやすくなる恐れがあります。
その対応策としてプロテインバーはとても役に立ちます。そのメリットをご紹介します。
メリット1.種類や味が豊富
いろいろなメーカーから発売されているプロテインバー。バラエティーに富んでいます。
種類も豊富でクランチやシリアル、オートミールやウエハースなどがあり、アーモンドやレーズンなどアクセントになるものが入っているものもあります。
また味はチョコベースが主流でビターやホワイトなどがあり、他にはイチゴやバナナ、ヨーグルトや抹茶などもあるんです。
災害時では気持ちが不安定になるので家族それぞれの好きな種類や味を選んでおくと安心材料になりますね。
メリット2.持ち運ぶのが楽
粉末タイプのプロテインの違って1本の重さが40g前後ととても軽いのが特長です。1人分1日1本を7日分揃えても300g未満!豆腐1丁よりも軽いのは助かりますね。
メリット3.手軽に食べられる
粉末タイプは粉と水を計量してつくりますが、場合によっては水がないことも考えられます。衛生面を考えて容器を洗わなければなりません。
その点バータイプは何の道具もいらないし軽いので片手で食べられるのが特長です。ほとんどの商品の両側面には簡単に封を開けられるような切り込みが施されているのではさみがなくても開けられます。手が洗えない環境でも封さえ開けられれば食べられるのはありがたいです。
あくまでも栄養補助食品
手軽な食品といっても「栄養補助食品」です。食べすぎると体重の増加につながる可能性がありますので1日1~2本を目安にするとよいでしょう。
商品によってはナッツやドライフルーツが入っているものがあり同時に脂質や食物繊維を摂取することになります。食事との兼ね合いで体調に支障をきたす場合もありますので注意してください。
値段も1本150円前後で買えるので備蓄しておくのにハードルの高いものではありませんよ。
災害は家にいるときに起こるとはかぎりません。職場のロッカーやデスクの引き出し、通勤バッグの中に常備してお守り代わりにすると安心ですね。
スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで売っていますので気になるかたはお店でチェックしてみてくださいね。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2・小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
東日本大震災を経験して防災意識が強くなりさまざまな災害への対策を強化しています。
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