【飛行機】経験者が語る!突然の欠航の知らせにも慌てずに乗り越えられた3つの対応策
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
コロナ禍の規制が緩和されて初めての年末年始。久しぶりに帰省されたかたも多かったと思います。私もその一人で7年ぶりに帰ったのですが、自宅に戻るために予約していた飛行機が事故により欠航になってしまいました。そのような状況を乗り越えるためにとった行動をご紹介します。
1.その場にいない人と対応を分散する
現地の当事者は冷静に物事を考えられない状況にあるので「その場にいない家族や友人と対応を共有する」といいですよ。
今回新学期が迫っていた息子と翌日から仕事の夫は先に帰りました。空港で数時間待ったのちに欠航を知り、空港での対応に追われる夫に代わって実家にいた私がこの先どうするかを考えいくつかの選択肢を用意したのです。現地の状況や疲労度などを考慮して最適な方法が選択できたそうです。
翌日娘と私が乗る予定だった便の欠航がわかったのは実家を出る直前でした。手続きをするために空港へ行ったほうがいいのかなどこの先の行動を調べる余裕は全くありませんでした。そんな時に職場にいる夫が合間を見つけて対応してくれたので助かりました。
2.預ける荷物は事前に写真撮影
空港で欠航を知った息子は荷物を預けていたので引き取りに行ったのですが、手荷物受取所とは別のところでした。いつもなら荷物はターンテーブルで運ばれてくるので自分で見つけて引き取ればよいのですが、今回は空港スタッフのかたに荷物の特徴を伝えてたくさんの荷物の中から探して番号と照合して渡されたのです。
年末年始で飛行機を利用する人が多いのがわかっていたので、自宅と実家を出る前にそれぞれ「荷物の写真撮影」をしておいたのですがこれがとても助かりました。言葉で説明するよりも写真を見せたほうがわかりやすかったのです。
これは旅先での紛失や置き忘れなどにも役に立ちますし、修学旅行で飛行機を利用する子どもには習慣づけておくといいですね。
3.急がない荷物は宅配を利用する
欠航便が多かったため手段を新幹線に変えました。それまで飛行機に乗ることを想定して買い物や荷造りをしていたのでそれらをすべて持って移動や車内で過ごすのは大変です。急がない荷物は「宅配」をすることをおすすめします。
重たいスーツケースにたくさんのおみやげが入った大きなバッグを持っての移動は大変です。場所によっては階段しかなかったり人混みをかき分けて歩くのは一苦労。さらに気持ちが不安定だと元気もなくなるので荷物を運ぶ体力も奪われて余計に疲れてしまいます。小さなお子さんがいれば抱っこやおんぶをすることも考えられますね。少しでも体力を残しておくためにあえて送る選択をするのは賢明な判断ですよ。
事故以外にも天候や飛行機のトラブルなどで突然欠航になることはあります。冷静になるのは難しいと思いますが対応策を考えておくと次の行動がスムーズになるかもしれません。
今回経験したことがいつか誰かの助けになればありがたいです。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年以上の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。