始まってからでも間に合う!急いで揃えなくても大丈夫だった子ども用品

【高学年】始まってからでも間に合う!急いで揃えなくても大丈夫だった学用品

2024/03/02
  • 食育指導士。スポーツ兄妹を食でサポートするママ。食と主婦歴20年で得た家事コツを発信しています。 もっと見る>>

主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。

新学期に向けて準備を始める時期ですね。毎年同じように揃えていても使ってない!というものがありませんか?それは学年が上がるにつれて子どもが重要視するものが変わっていることに気がついていないからなのです。高学年の娘の優先順位が下がったものをご紹介します。

1.自由帳

自由帳

コロナ禍では休み時間でも自分の席で本を読んだり絵を描いたり一人で過ごすことが多かったのですが、現在は制限がなくなり校庭で遊んだり他のクラスの友だちとおしゃべりしたり幅が広がっています。またタブレットの普及によって学校によっては絵を描けるアプリが使えるようになっているのです。

それにより「自由帳」を使う機会が大幅に減ったようです。必須の学用品ではなくなりつつありますが周りの友だちの視線も気になる年頃なので子どもの遊び方や自由帳の必要性をヒアリングしてから買っても大丈夫ですよ。

2.連絡帳

連絡帳

高学年になると先生に連絡することが減ってきたのと聞きたいことも子どもに頼めるようになりましたね。また娘の学校は週末に配布されるプリントに時間割や宿題が書いてあるので「連絡帳」が必ずしも必要なものという認識がなくなっています。

また1か月に1回授業参観など学校に行く行事があるので先生に聞きたいことがあればそこで直接話して解決できますし、通院で遅刻や早退をするときは学校の連絡フォームから伝えられるようになっています。

とはいえ必要なときが来たら困らないように以前使っていたもので残りページがたくさんあれば使えるので残してあります。当面はこれを使い、長く使いそうと感じたら新しいものを買うようにしています。

3.学習ドリル

学習ドリル

高学年になると塾や習いごとに行くお子さんも増えてくるので家で過ごす時間が短いですね。さらに宿題も「学年×10分」が推奨時間とされていてその時間でできる量が出されていませんか。そこに追い打ちをかけるように親の独断で買ってきたドリルでも勉強しなさい!ではやる気がなくなるのも当然です。

そこでわが家では新学期の授業が始まって子ども自身が苦手だと思ったドリルを買うことにしました。子どもの意志が入っていることと親から勉強をさせられている雰囲気を排除するのが目的です。これにより自分でドリルをやる時間を作ったりわからないところを自分のペースで勉強できるメリットがあるのです。娘にはこの方法が合っているようですよ。

学校やお子さんによって必要なものが違いますので状況に合わせて準備するとよいですね。学校からのおたよりを読んでお子さんと話し合って検討してみてくださいね。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年以上の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。

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