キャッシュレスの時代にあえて現金をストックしておく4つの理由

2022/05/23
  • 食育指導士。スポーツ兄妹を食でサポートするママ。食と主婦歴20年で得た家事コツを発信しています。 もっと見る>>

こんにちは。やっとキャッシュレス生活に慣れてきたohanaです。
コロナ禍で非接触生活が浸透した世の中になってきましたが、まだまだ現金が必要な場面も多いですね。
わが家では現金をストックしておくことを習慣にしていますが、メリットがいっぱいでした。

ストックのスタイル

100均で売っている【コインケース】を使っています。
こちらはセリアで購入したものですが、手のひらに乗るほどの大きさで場所を取らずに保管できるのが気に入ってます。
金種ごとにそれぞれの小銭がピッタリ入るよう仕切られているので、見やすくキレイに収納できます。

このケースは2段式で下にお札を入れることも出来ます。
でも、何回か折らないと入らないので、折り目があると不都合な場合もあると思い、別に保管しています。

ストックの理由その1:学校の集金

子どもの通う学校は給食費などは口座振替ですが、裁縫セットや彫刻刀など学校から業者へ注文するものは集金になります。
専用の封筒にお金を入れて子どもに持たせますが、『なるべくおつりのないように』という記載があるので額面通り用意しなければなりませんね。
そんな時でもすぐに準備が出来るので、翌日には提出できて助かります。

また、登校直前に集金袋を出されてもすぐに準備できるのが本当に便利なんですよ!!

ストックの理由その2:訪問集金

主人のワイシャツを宅配クリーニングにお願いしていますが、いわゆる『街の商店』で支払いが現金集金なんです。
消費税込みの金額は1円単位なので、5円玉や1円玉も必要不可欠!!
財布にいつもあるとは限らないので、ストックしてあると便利です。

また、宅配便の着払いや新聞の集金など忘れた頃に来る集金にも助かります。

ストックの理由その3:災害時

災害時、特に停電した場合はクレジットカードや電子マネーでの決済は出来なくなるはず!
現金のみでの対応になった場合に必ず役に立つと思います。

自動販売機も現金だけ対応しているものもまだ多いので、とてもありがたい存在になるのではないでしょうか。
その際、紙幣に折り目がたくさんついていると使えないこともあるので、折らずに保管しているのはそのためなんです。

ストックの理由その4:現金のみ対応の場所へ出かける

病院やコインパーキング、昔ながらの商店街など出かける先が現金支払いしか対応していない場所もまだまだ多いですよね。
さっと支払いが出来るように準備しておくのも気持ちの良いものですよ。

ストックすることのメリット

もし必要な現金が手元になかったらどうしますか?
銀行などでお金をおろしたり、お金をくずしに行きますよね。
そのためだけに出かける時間を作らなければならないし、わざわざ買い物に行って急を要しないものやムダ買いをすることに繋がります。

以前、集金に来た方に再度来てもらう手間をとらせてしまったり、「あとで用意しよう!」と思って忘れてしまうことがありました。
すぐ対応できることほど、ムダを省く最大の味方だと痛感しました。

補填はどうする?

普段、全てキャッシュレス決済で買い物をしているわけではないので、おつりで必要な金種がもらえるように計算をして現金支払いをしています。
次の集金で必要な金種がないのが一番困るので、【出来れば3日以内、遅くとも1週間以内に戻す】のがマイルール!
いつ来るかわからない災害のためにも、忘れないようにしています。

わたしの変化

現金をストックしておくことでスムーズに対応できるようになっただけでなく、心に余裕が生まれたように思えます。
「急に言われても」と愚痴をこぼすこともないし、「あとで用意しよう」で忘れる自分に呆れることもなくなりました。
ほんのちょっとのことですが、自分に優しい習慣を持つことは大切だと実感しています。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
高1、小5のママ。元サンキュ!ブロガー。食育指導士。
料理嫌いから料理教室で1から基礎を学んで料理好きに転身
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案中

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