子供がケガをした時ってどのぐらいお金がかかる?わが家の実体験を大公開!
こんにちは。高校球児の母、サンキュ!STYLEライターのohanaです。
子どもはいつどんな時にケガをするかわかりませんね。
容体も心配ですが、病院にかかる費用もどのぐらいかかるか不安なのも本音ではないでしょうか。
先日、息子がケガをした時にかかった費用を大公開します!
どんなケガ?
息子は野球部で、その練習中にチームメイトとぶつかって右足のくるぶしがこぶし大に腫れあがって帰宅しました。
足を床についても痛い、骨が痛い、と言っていたので、尋常ではないと思い病院へ。
時刻は21時、近くで整形外科で夜間診療をしている病院を見つからなかったので
県の『救急医療情報センター』に連絡をして、探してもらった病院を受診しました。
夜間救急
診察後、レントゲン撮影をして『右足首の靭帯損傷』と診断され、幹部をギプスシーネで固定をしてもらいました。
この日かかった費用は、
□初診料(初めて受診した病院のため)
□レントゲン撮影、画像診断
*上記2つには『時間外加算』が含まれていました。
□ギプスシーネ固定の処置
以上で、7,660円の請求でした。
松葉杖のレンタル
ギプスシーネ固定をしている間は、歩く時には松葉杖が必要となります。
こちらは病院でレンタルできるため、お願いしました。
費用は2ヶ月で5,000円ですが、松葉杖を返却する時に戻ってきます。
ただし、紛失や破損した場合は返金できないそうです。
MRI検査
夜間診療に行くと、専門外の先生に診てもらったり、時間外では受けられない検査が必要な場合があるので、翌日に再度診察に来るように言われます。
今回はレントゲン撮影では映らなかった箇所をより詳しく診るために翌日の再診察で『MRI検査』をしてもらいました。
この日かかった費用は、
□再診料
□MRI撮影、画像診断
□ギプスシーネ固定の処置
以上で、6,120円の請求でした。
ギプスシーネからサポーターへ
経過が順調で、2週間程度でギプスシーネからサポーターに変わりました。
そのサポーターは内部にプラスチック支柱が付いていて、患部を固定して悪化を防ぐものです。
病院で購入できるので、巻き方や装着時の注意点などを教えてもらいました。
この日かかった費用は、
□再診料
□サポーター代
以上で、2,580円でした。
かかった費用の合計
上記以外に1週間に1度、経過を診てもらうために受診していました。
合計5回受診して、健康保険3割負担で17,170円でした。
(松葉杖レンタル代は返金があったので、含めていません。)
保険請求ができる場合がある!
17,170円という金額、けっこう大きな額ですよね。
場合によっては保険の請求ができるかもしれません!!
今回の息子の場合、ケガをしたのが学校の部活動での出来事。
そのため、部活で入っている【スポーツ保険】で手続きをしてもらいました。
まだいくら出るかはわかりませんが、こういう制度を利用できるだけで安心します。
しかし、こども保険にも加入していますが、そちらは通院では出ませんでした。
また、市町村の【子ども医療費助成制度】対象年齢の場合は、窓口での支払いが安かったり、自己負担がない場合もあります。
事前に調べておくことをお勧めします。
ちなみに、わが家の住んでいるところは高校生は対象外のため、健康保険の3割負担で支払いをしました。
今回の息子のケガは完治まで1か月でしたが、もっと重傷だったり入院が必要な場合はさらに費用が掛かると思います。
ケガをしたお子さんはショックを受けているので、親の私たちがしっかりしないといけませんね。
事前に費用や制度、保険などを知っておくと、手続きもスムーズにできます。
もしもの場合に備えて調べておくと安心ですね。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
高1、小5のママ。元サンキュ!ブロガー。食育指導士。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
最も興味のある料理は苦手から料理教室で1から基礎を学んで大好きに転身。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。