【やりくり】劇的!本気で家計簿をつけて半年で意識が変わったこと3選
主婦歴20年以上、サンキュ!STYLEライターのohanaです。
家計簿をつけ始めても三日坊主になりませんか。私もこれまで始めては続かずを繰り返してきました。それでも何とかなっていましたが不透明な部分も多かったのも事実です。
家計と向き合うために一念発起してつけたら驚くほど意識が変わりました。今回はその変化についてご紹介します。
いくら使えるかを考えるようになった
使える金額をしっかり把握していないとついつい買い物が増えてしまって、気がついたら残金が少ない……なんてことがありますよね。
家計簿をつけると一目で使える金額と残りの金額を確認できるので、買い物しながら「ここではいくら使えるかな」と考えるようになりました。
買い物メモに書いていないものをみつけるとこれまでは何も考えずに手が伸びていましたが、予算が足りなくなるという理由でスルーできています。
セールや〇〇限定といった誘惑にはつい負けそうになりますが、この意識が働くようになってからは買いたいという衝動を抑えられるようになりました。
本当に必要かを考えるようになった
100円ショップに行く時に心がけるようになったのは「本当に必要?」と自問自答することです。
新商品やSNSで紹介されている商品など気になるものを見つけて手に取りますがそこで必ず立ち止まるようになりました。
まずは「想像していたものと同じか」を検証します。色や感触、強度や安全性など手に取るまでに思っていたものと同じかそれ以上の印象を持ったかを確認します。
それから「何のために買うのか」を考えます。買うためには必ず理由付けをしなければ買った意味がありません。キッチンで使うお玉を例にするとこれまで使っていたものだとサイズが小さいから注ぎづらいとか柄に穴があるから引っ掛けて収納できる、というように単純だけど重要な要素を挙げていきます。そうすることで帰ってからすぐに実践できます。
これをするようになって衝動買いがほとんどなくなりました。
今あるものを大切にするようになった
自分の身の回りにあるものに不自由を感じていなければそれは相棒ですよね。それを大切にしたいと感じました。
特に不自由もないのになんとなくという理由で別のものを買ったら出費と物の量が増えるだけ。ほとんど使わずに処分することがあるかもしれません。
それならば今あるものを大切に使う方がどれだけ合理的かという結論に至りました。
もちろん、寿命がきてしまったら愛情込めて送り出して新しいものを迎えられます。そちらの方が気持ちを切り替えて迎えたものに向き合えますね。
以前はお金を振り分けて封筒に入れていましたが、現在はキャッシュレスやネットショッピングが進んで現金を使う機会が減りました。
だからこそ家計簿をつけることでお金全体の流れを可視ができるのはとても重要だと感じ、これからも続けようと思っています。
迷っている人がいたら3か月ぐらい本気で書いてみてください。その効果がわかると思いますよ。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6のママ。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
育ち盛りの子どもがいるため日々のやりくりに頭を悩めています。