【食費】私が外食をできなかったわけ
サンキュ!styleライターゆずうさぎです。私は今の状況になる前からほとんど家族で外食をしません。
それはなぜなのか…。そのことを少しお話しようと思います。
子供が小さかったころ(長子・次子幼稚園~小学校低学年)
一番上の子が生まれたころ、夫の仕事が忙しく知り合いもいないところに引っ越しをしたので本当に一人で育児をしていました。その後二人目以降もつわりがとてもひどく(点滴に助けられてました)一人で子育てをして…の繰り返しで外食に行くような感じではありませんでした。遠出もできなかったので近所の公園にお弁当を持っていくくらいしかできませんでした。
子どもが少し大きくなったころ(長子・次子小学校高学年)
一番下の子が幼稚園に行くようになり、少し大きくなってきたころ子育てが落ち着き、夫の仕事も少し落ち着いてきました。そこで学校の役員に当たったり子供たちの習い事の送迎があったり…で意外と忙しかったです。休みの日には極力出かけたくなかったのでやはり外食はできませんでした。
子どもが中学生になったころ(長子・次子中学生時代)
年子の二人が中学に入学して、末っ子も小学生になりとても楽になりました。
その頃、中学生の部活・小学生の習い事がとても忙しくサポートが忙しくなったように思います。
そしてこの頃から子供たちの時間が合わなくなってきました。
誰かが家にいないことがなんとなく増えてきました。なんだか寂しくなってきます。
何となくですが、家族が全員そろわない状況で外食をすることがイヤで外食をすることはやはり少なかったように思います。
子どもが高校生以上になったころ(現在)
子どもが高校生以上になると、バイトに行ったりして一段と家に全員そろうことが少なくなります。また家族より友達とごはんを食べることが楽しくなるので土日であっても家族がそろってご飯を食べる機会が減ってきました。
それぞれの生活があるので食事をする時間が想像以上にバラバラになります。本人が遊びまわっているならまだしも、部活やバイトなどやむを得ない事情なので文句も言えません。
そんなわけで今は年に一度か二度家族でそろって外食ができるかな…という感じです。(それも全員揃うとは限らないのですが…トホホ)
小さな後悔
今年は大学生が学校に行けなくて一緒にお昼ごはんを食べる機会が格段に増えました。
いつも二人でご飯を食べながら、「こんなにゆっくりこの子を話すのは何年ぶりだろう…」としみじみ思います。
子育てを後悔したことはないけれど、もう少し家族で外食をしたかったなーとは思います。
私は外食をほとんどせず、比較的いろいろなものを手作りするので時々そのことを人から褒められます。それはとても嬉しいのですが、自分がすごいとは思いません。たまたま料理をすることが苦痛でなく、外に出ることがめんどくさかっただけなのですから(←驚くほどインドア派)
『外食』を食費節約の敵のように考えられることがありますが、私はそうは思いません。
もし外食をすることでホッとして心が落ち着くなら、食費節約を続けるための必要な時間とお金だと思います。
節約をすることで一番大切なことは『継続』で、時々手を抜き息を抜かなければ苦しくなってしまうのです。
外食自体は幸せになるために必要なことだと思います。
だから、外食をしたり出前を頼んだりテイクアウトをすることに罪悪感を感じることがあるなら全然そんな必要ない!!(…と主張したいです)
確かに外食を控えれば食費の節約にはなると思います。
我が家のように家族が多いと買ってくるより作ったほうが安上がりにはなると思います。
でもいつもいつも頑張らなくてもいいですよね。
家族そろって食事ができるのはほんの一時期でその時期はプライスレスです。
コロナ禍で食事の準備をする機会がとても増えていると思います。
色々なサービスを利用しながら乗り越えていきたいです。
最後まで読んでくれてありがとう。
■この記事を書いたのは…サンキュ!styleライターゆずうさぎ
元サンキュトップブロガー。小学生〜大学生まで三男一女4人の子供を育てる母。お弁当やご飯記事の他、子育ての思い出を時々書かせてもらっています。