思い出をリメイク

捨てられない!思い出の物との上手な付き合い方

2022/05/01
  • 二級建築士・整理収納ADの市村千恵です。「毎日の笑顔がふえる」住まいに関する情報を発信していきます。もっと見る>>

こんにちは。二級建築士×整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのいちむらちえです。

お子様が小さかったときの思い出の物をどうするか、よくご相談を受けます。
お子様の成長とともに思い出の物は増える一方ですね。

今日はお子様の思い出の物との上手な付き合い方についてお伝えしていきます。

思い出の物が手放せない理由

お子様が小さい時に着ていた服や、使っていたおもちゃなど、もう必要はないけれど、どうしても捨てられない。

こんなふうに思う方は、きっと多いですね。

お子様の思い出の物が、なぜ手ばせないのか、その理由を考えてみました。

①子供の成長の記録だから捨てられない。
②人から頂いたものなので捨てられない。
③なんとなくもったいなくて捨てられない。

お子様の思い出の物には、当人より親のほうが執着しているようです。

思い出の物が多すぎる

とはいえ、思い出が詰まっているからといって手放さないと、物は増える一方ですね。

結局、見えない場所に押し込んでおくか、はたまた部屋の一角に積まれていくことになりかねません。

思い出の物を、いちいち眺めて楽しむなんてことは、案外できないものですね。

思い出の物を活かす

たくさんの思い出のある大事な物だからこそ、物を活かすということに目をむけてみるのはいかがでしょうか。

この度、ランドセルのリメイクをしました。
6年間毎日使っていたランドセルが、可愛い小物に大変身。


思い出の詰まったランドセル
思い出の詰まったランドセル
ランドセルリメイク
捨てるには忍びない
ランドセルリメイク
見事にリメイク

クローゼットの片隅に長年追いやられていたランドセルに、新しい命が吹き込まれたかのようです。
パスケースやキーホルダーに生まれ変わって、日々大活躍しています。

思い出の物との付き合い方

ランドセルリメイクでは、思い出の物を再び使うということができました。

思い出の物が、どこかにしまわれたままになっているなら、一度すべて引っ張り出してみるのはいかがでしょうか。

思い出の物はしまい込まずに、時には眺めて楽しんだり、思い出の物を囲んで家族と会話を楽しんだりしてみるのもいいですね。

小さかったお子様の思い出は、とても大事なものですが、成長されたお子様の「今」に目を向けるきっかけにもなるかと思います。

記事を書いたのは
二級建築士×整理収納アドバイザー いちむらちえ
お片付けで時間を生み出し、インテリアで心豊かに。忙しい女性のための空間づくりについて情報を発信しています。

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