意外と知らない「落下しないつっぱり棒の正しい付け方」
こんにちは。二級建築士×整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのいちむらちえです。
お手軽収納グッズとしておなじみの「つっぱり棒」
けれども、せっかくつけたつっぱり棒が「すぐ落ちてしまう」ということはありませんか?
実は、つっぱり棒の付け方にはちょっとしたコツがあるんです。
今日は、つっぱり棒の正しい付け方をお伝えしていきます。
とっても便利なつっぱり棒だけどすぐ落ちてくる
釘やねじを使わないつっぱり棒は、わたしのような不器用さんにとってもお助けアイテム。
汚部屋レスキューシリーズの”洗面台下のキャビネットをレスキュー”でもこの通り大活躍でした。
ところが、このつっぱり棒がすぐ落っこちてきてしまう。
これでは元も子もないですね。
つっぱり棒の付け方よくあるパターン
つっぱり棒をどんな風につけています?
つっぱり棒の付け方で、よくあるパターンを見ていきますね。
用意したのは、セリアのつっぱり棒
つっぱりたい個所でクルクル回す。
みごと完成!
ですが…。
つっぱり棒の正しい付け方
では、正しい付け方のご紹介です。
つっぱり棒をつけたい個所で、突っ張り棒の長さを調整します。
そして、ここがポイント!!!
つっぱり棒をクルクルして、付けたい個所より少しだけ長めに伸ばしておきます。
片側が固定しているのを確認したら
そして、突っ張り棒を「ギュッ!」と縮めてはめます。
つっぱり棒のつっぱるしくみ
つっぱり棒の正しい付け方は「つっぱり棒のつっぱるしくみ」からなるもの。
つっぱり棒は、棒の中に入っている「ばね」の力でつっぱっています。
ギュッと縮んだばねが伸びることによって、つっぱる力がより発揮されるんですね。
正しい付け方で突っ張り棒をつけると、落ちにくく、耐荷重も確保できますよ!
正しい付け方をマスターしたら、つっぱり棒がますます活躍しそうですね。
ぜひ、おためしください!
記事を書いたのは
二級建築士×整理収納アドバイザー いちむらちえ
お片付けで時間を生み出し、インテリアで心豊かに。忙しい女性のための空間づくりについて情報を発信しています。