愛でる!食べる!癒す!庭*ポタジェ*をつくる
こんにちは!薬草コーディネーターの資格を持つ朔花です。
今回は、2020年ワタシの目標、ポタジェづくりについて書きます!
ポタジェとは
私が「ポタジェ」という言葉に出逢ったのは、桐原春子さん著「知識ゼロからの食べる庭づくり」を読んだ事がきっかけです。
私の言葉で説明すると、
ポタジェとは、
野菜やハーブに食べるという目的だけではなく、「愛でる」それによって「癒される」という付加価値を加え構成された庭です。
庭づくりを始めたのは2018年夏
なんちゃって古民家に移り住んだのが2017年の年末。
翌2018年夏に本格的に庭づくりを始めました。
まず、取り掛かったのは、荒れ放題だった日本庭園に植わった大小10本ほどの木の脱根。
土を掘り起こし、根を引き抜き何もない状態へ。
毎日1人で作業し、約2カ月かかりました。
右も左も分からない状態で畝(ウネ)をつくる
畝をウネと読む事すら知らなかったワタシ。
はじめは何も分からず、失敗ばかり。
当初、東西に畝をつくり、その後、自然農の本を読む中で、太陽の動きを考慮して、畝は南北に渡すのが基本と知り作り替えたり。。。
そんなこんなではありますが、昨年は大根、人参、オクラ、大豆、その他諸々収穫しました。
ど素人ではありますが、自然農法(無農薬・無肥料)、在来種にこだわり、野菜やハーブ、薬草などを育てています。
座右の銘は「ゼロを5でも10でも良いからカタチにして子供に見せる
モノにあふれた現代。
100均は台頭し、100円で大抵の物は揃える事ができるように思います。
その中で、モノはどこから来てどこへ行くのか。
目の前にあるモノが何でできていて、どんな過程を経てそのモノになったのか。
そういった事柄に不透明さを感じていました。
自分たちが口にする植物は、
どんなカタチをした種で、何を与えられて(私の菜園は無肥料)、自分の手に届いているのか。
私が親から教わらなかったゼロの事柄を、1でも良い、ゼロではないカタチにして伝えたい。
写真の赤い実は山椒です。
山椒は緑に色づいたのちに赤くなります。
赤い皮を剥くと、中に黒い種が入っています。
これはショウモクと言い、薬に使われる事もあります。
赤い皮がよく知られている山椒。砕いて粉にして香辛料となります。
そしてポタジェと出逢う
試行錯誤の庭づくりの中、ポタジェに出逢ったのが、2019年秋。
そして、今。
そう!2020年のワタシの目標はもうこれしかない!!
「愛でる!食べる!癒しの庭ポタジェづくり」
というワケで、
ただ今、妄想を膨らませてポタジェ構想を練っています。
実用性もあり、見た目もオシャレな畑というよりはお庭。
…む、む、難しい。。。
今年のワタシはいったいどうなるやら。
夫がいつもあっけにとられて見ています。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。