子育てを楽しめない!人知れず悩んでいるママの共通点

2020/02/06
  • ライフオーガナイザー。家事も子育ても全力で頑張るママの心がラクになる空間づくりや思考のコツを発信中。もっと見る>>


今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。

皆さん、子育てを楽しめていますか?


はい!もう楽しくて楽しくて、子どもにはいつまでもこのままでいてほしいです!


というあなた、この時間をどうぞ他の大切なひとときにあててくださいね。


でももし「なんか思っていたのと違う〜しんどい〜」とモヤモヤしているのなら…

子育てを楽しめない背景にこんなご経験や思いがないか、ご自身を振り返ってみていただければと思います。

他人の目が気になる


子育てをしていると、幼い子どもに対して色んな価値観を持っている人がいるんだなとつくづく思います。

私も子ども2人を育てる中で本当に色んな経験をさせてもらいました。

子どもに嫌悪感を示す人、自分の子育て経験に絶対の自信がある人、なんでも母親がやるべきと思っている人…

否定的な方がいる一方で、心優しい方々に救われたことも多々ありました。
(だからこそ、自分も新米ママさんにお返ししたいという気持ちで記事を書いております!)

ただ、人間一度否定されると次はやられるまいと周囲を意識するんですよね。
“見られている親子” という前提でいつも気が張っていました。


次第に【我が子の意思】よりも【大人の目線】を優先するように…


こうなると、子どもが何かを楽しそうにしていても(迷惑にならないかな?)なんて心配でいっぱい!
常に人目を気にしているので、とにかく頭の中が忙しい。楽しむ余裕なんて皆無!

さらに、他人の考えに合わせるので子育て方針もブレブレでした。
何かあるたびに「こういう時はどうしたらいいの〜?!」とGoogleに聞く日々。

そりゃもう毎日ぐったり、なわけです。

自分だけストップしている


もう一つ。子育てを楽しめない背景として「自分だけが取り残された感」はないでしょうか?

子どもが幼いときは何をするにも手がかかり、自分の裁量でできる事はほぼありません。
大きくなるにつれて手は離れていくものの、今度は習い事やら塾やら、別の意味で子ども中心の生活は続きます。

ふと気がつくと、夫は仕事で着々とステップアップ、子どもも成長している。
あれ、私は…?

我が家の場合、仕事をしている時でも家事育児メインは私でしたので、必然的に時短勤務や残業少なめのフルタイムが限界。

自分のことを後回しにすることが当たり前のようになり、稼ぎの少ない自分はキャリアアップなんて考えてはいけないとさえ思っていました。

そして専業主婦。ザ・社会からの隔離!です。
常に〇〇ちゃん、〇〇くんのママです。ごくたまに〇〇さんの奥さん。

話すことといえば、もちろん子どものことばかり。
教育熱心な地域ほどその傾向は顕著かもしれませんね。

とにかく自分がない。私自身が何者なのかなんて誰も気にしちゃいません。

この完全ストップしている、私の人生だけ全く進んでいない感じがたまらなく辛かった!

この2つから見えてくること


育児を楽しめない背景として、大きく2つ挙げました。

・他人の目が気になる = 他者の評価↓
・自分だけストップしている = 自己の評価↓

実はこの2つ、他者から見た評価と自分で見た評価のどちらも低下していることがわかります。

つまり「自分には価値がないし、人の役に立てる存在でもない」と無意識に思っていること。

だから、子育てをしていてもとにかく不安。自分が親であることすら辛く感じてしまうのです。


逆にいうと、自己評価と他者評価を上げてこの思い込みを解くことが解決のヒント。
子育ても含めて自分の人生をまるごと楽しむことにつながってくるのです!


ということで、次回はどうしたらそんなことができるのか?

子育てを楽しめないあなたの人生が変わるかも?!お楽しみに!

この記事を書いたのは・・・木村みずき

ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在、ライフコーチ・心理セラピストを目指して勉強中。

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