非常時は本音が出る？！今こそライフプラン見直しの時！

１週間お疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークや休校など急な対応に大慌てなご家庭も多かったことと思います。本当にお疲れさまです。

どうやらあちこちで家族内の衝突も起きているようで…
『自分の素が出やすい』非常時だからこそ、それまで意識せずにガマンしていたズレも顔を出してきがちです。

今回は、そんな一見ピンチに見える「本音」をチャンスに変えて暮らしを見直してみようというお話です。

夫婦間の不安にこそ本音あり！

非常時は誰しも不安になりますよね。「あれがなくなったら…もし我が家にも起きたら…」
どうしたってネガティブなことを考えがちです。

不安を解消したい衝動から焦って買い占めをしたり、周囲に翻弄されてデマ情報に流されたり…冷静に考えればやらないような行動に出てしまうことも。

この不安にはその人の奥深〜い本音が隠れています。

そしてそれが一番出やすいのが「夫婦間」
一番近くて、一番不安を押しつけやすい（！）相手。

だから、『非常時の夫婦』ほど人間の素というか本質が出ることってないな〜と思います。

あなたは今何に対して不安な気持ちを抱えていますか？
夫（妻）に対してどんな思いがありますか？

それは本当に夫婦間の問題？それともあなたの隠れていた本音？

不安と事実を切り離してみる

「マスクがない！」「子どもをみてくれる人がいない！」「夫（妻）の危機感がない！」

まずは不安の代表『ナイナイ問題』
生活用品の不便、子どものケア、夫婦の協力体制…衛生面や防犯面、教育面などご家庭によって不安要素は様々だと思います。

「リモートワークが結局機能していない！」

そして急速に変化している『働き方』の不安。
突然のリモート宣言でコミュニケーションがうまくとれなかったり、結局出社しなければ仕事にならないと嘆いている人々。
その一方で、「リモートワークは専門職だけ」という会社の方針で在宅でもできるのに子どもを留守番させて出社している人も。

非常時こそ会社の体質が見えてくるかもしれません。

これらの不安を感情と切り離して『事実』だけを見た時、どんなところに引っかかりを覚えましたか？

自分の働き方？子どもへの関わり方？夫婦の分担体制？非常に備えた準備？

意外と事実だけを見たとき、「あ、それならこうすれば大丈夫かな」とか「これってそもそも必要かな？」などと冷静になれるものも多いです。

それでも妙な引っかかりを覚えたところ、それが満たされていないあなたの『深い本音』を知るヒントかもしれません。

こんな時だからこそ、まずは「今できること」を一つ一つ落ち着いてやっていく。
そしてその先にある「本当はこうしたい」についてもちょっと考える機会をとってみてくださいね。

人生１００年時代。あなたの暮らしを変えるヒントが今こそ顔を出していると思いますよ。

この記事を書いたのは・・・木村みずき

ライフオーガナイザー®︎（あたまとこころのやさしい整理術）
「家族の幸せはママの幸せから」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在コーチ・カウンセラーを目指して勉強中。