幸せな妻は〇〇が違う?!夫婦仲の悪化から脱出する一歩
今日もお疲れさまです、木村みずきです。
秋風の気持ちの良い季節になりましたね。これから紅葉に向けて、遠くの景色を楽しむ機会も増えてくるかと思います。
実はこの「遠くの景色を楽しむ」が幸せな女性と関係があるなんてご存知でしたか?
今回は、夫婦仲の悪化から脱出して幸せな女性、妻、ママになるためのヒントをお届けしたいと思います。
素敵なママさんの秘訣は目線にあった
ある知人のママさんはとても夫婦仲が良く、お子さんものびのび過ごしていて素敵なご家族だなと思っていました。
実は、元々育児に協力的な旦那さんではなかったそう。ただ、自分一人では無理だと思ったママさんは、何かにつけて子どもたちの前で「パパはすごいね」と持ち上げながら家族の中に巻き込むようにしたら、結果自分が楽になったのよと教えてくれました。
要は、【家庭内でのお父さんの存在価値を高める→子どもがお父さんになつく→夫が子どもの相手を喜んでやるようになる→自分が楽になる】というシステムが出来上がっているのでした。
そのママさん、実はあることを無意識に行っていたのです。
それは「少し先の未来を見ること」でした。
少し先を見て、このままいくと自分一人ではもたないと判断したからこそ、「それなら自分の幸せのために何をしたら良いか?」を考え素直に行動を変えられた点が素晴らしいですよね。
女性の特性を知る
私たちは日常生活に追われていると、つい目先のことばかり気になってしまいます。特に女性の方が細やかな感性を持っている分、目の前の色々なことが気になる傾向が強いようです。
これを日常生活に例えると、日々の食事や衣類、暮らしを整えるために目の前の様々なことに気を使っている妻がいるとしたら、夫はもう少し遠くの広い範囲をざっくり見ていて、共働きであっても「自分の稼ぎで家族を養う!」という意識を持つ男性はまだ多いと思います。
すると何が起こるかというと、妻としては「私が仕事から帰っても家事やら子どもの世話で休めないのに、夫は家でのんびりしている。なのに、この上どうして私が夫を立てたり持ち上げたりしないといけないの?」という壁にぶつかるのです。
ここが一番難しい所で、目先のことばかり意識していると、そのちょっと先にある『自分の幸せのために』がどうしても見えない。
だから自分から先にやるという行動がとてつもなく不公平で損をしているように感じてしまうのです。
癒しと幸せは別物
これまで一生懸命真面目に頑張ってきた人ほど、苦労もしているしたくさん傷ついています。だから、これ以上自分からはできない・やりたくないと思うのも無理ないと思います。
きっとそんな時はエネルギー切れになっているから、まずは自分のエネルギーを充電しましょう。
それならやっぱり先に夫に労ってもらって、癒されるのが筋じゃない!と思うかもしれませんが、傷ついている夫婦の場合は逆効果。夫婦だからこそ言えないこともありオススメできません。
そんな時は信頼できる第三者に遠慮せず出し切るのがミソです。癒しと幸せをごちゃ混ぜにして全部夫にやってもらうのは、あまりに非効率的です。
そして心の余裕とあなた本来のやさしさを少し取り戻せたら、もう一度考えてみる。
「この先の自分の幸せを考えたとき、夫にはどう関わって欲しいのか?」
よく相手を変えることはできないと言いますが、「こうしてくれたら嬉しい」と意図することはできます。そして相手に影響を与えることによって、関係性を変えることはできるのです。
傷つきは夫以外の人でも癒せますが、夫婦の幸せは夫としか育むことができません。
ぜひ目線をいつもよりちょっと遠くに向けて、自分のこの先の幸せについてもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いたのは・・・木村みずき
あたまとこころのやさしい整理術
「家族の幸せはママの幸せから」役割が多すぎて自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。