リビングテーブルは必要?不要?わが家の選択
こんにちは!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの藤野ことです。
先日、久しぶりにリビングの片付けをしました。
わが家のリビングにはテレビとソファの間にリビングテーブルがあります。
今回の片付けで、そのリビングテーブルを撤去しました。
そもそもわが家にリビングテーブルが必要なのか?と考えたとき、即座に「邪魔なだけ!」と答えが出てしまったからです。
そこで、わが家がなぜリビングテーブルをなくすに至ったのかをお伝えします。
リビングのレイアウトにお悩みの方の参考になれば幸いです。
引っ越し当初は子どものデスクで代用
約13年前に引っ越してきた当初は、ダイニングテーブルがあれば十分と考えて、リビングテーブルはありませんでした。
まだ子どもが小さかったので、子ども用の小さなデスクをリビングテーブルのように置いていただけ。ここで子どもがお絵かきしたり、おやつを食べたり…
7〜8年はそんな状態を続けていたと思います。
でも、子どもが小学校高学年になって友だちを連れてきたとき、さすがに「もう小さいな」と感じ、新しいリビングテーブルを購入することに。
とはいえ、急にいいモノを買うのもためらわれ…
結局、ネット通販で買えるお手頃価格のリビングテーブルを選びました。
わが家では本当に使うかどうか分からないときは、なるべく安価なモノを購入しています。
ホームベーカリーやハンドミキサーなどは、最終的に棚の肥やしとなり、処分した前歴があるからです。
なので「絶対使う!」と確信が持てない限り、高価なモノは買いません。
リビングテーブルを導入した結果
リビングテーブルを置いてからというもの、ノートパソコンを置いて仕事をしたり、コーヒーを飲みながらくつろいだりできるので、私としては「なかなか使い勝手がいい」と感じていました。
ところが家族は違っていたんです。
ソファーに座った子どもが足を乗せたり、邪魔なのか足でテーブルを押しのけてフローリングでゴロゴロしたりと、本来のテーブルとしての役割を果たさないことが多々…
しだいにゲーム機のコントローラーや教科書・ノート、雑誌など、手当たりしだいに置きっぱなしにするようになってしまいました。
以前よりも「片付けようね」と声をかける回数が増え、私のストレスも溜まる一方でした。
リビングテーブルは不要!と判断
私はそもそもズボラな性格。リビングテーブルまわりを掃除するとき、いちいちテーブルを移動させたり、腰を曲げて掃除機がけしたりするのを面倒に感じるようになっていきました。
というわけで、わが家にリビングテーブルは不要と判断。撤去しました。
購入したリビングテーブルは折りたたみ式なので、アイロン台と一緒に棚の隙間に収納しています。捨てたわけではありません。
使わなくなったときのことも考え、あえて折りたたみ式にして大正解でした。
今後は来客があったときだけ出す予定です。
リビングテーブルを撤去した影響は?
今のところ何の不自由もありません。むしろ快適です。
あれだけリビングテーブルにモノがあったのに、なければ置きっぱなしにしないものなんですね。
リビングテーブルは、一般的なリビングのレイアウトに組み込まれているアイテム。
だから勝手に「必要なモノ」だと思い込んでいました。でも実際は、わが家にとっては「不要なモノ」だったんです。
固定観念にとらわれず、モノの要・不要を判断する好例となりました。
もしご家庭に当たり前のようにあるけれども不満に感じているモノがあったら、「本当に必要なのか?」を考えてみてくださいね。
◆記事を書いたのは…藤野こと
整理収納アドバイザー、ライター。資格を活かして、快適に過ごすための家事・収納の仕組みづくりを考案中。整理収納のノウハウと主婦の知恵を発信しています。