【ハーブごはん】レモングラス香るバターナッツかぼちゃのスープ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。
私がハーブを育てている庭では、レモングラスが収穫時期を迎えました。レモングラスはハーブティーにおすすめですが、特有のうま味や風味があり料理にもおすすめです。今回はこのレモングラスと、ナッツのような味わいや甘みが特徴のバターナッツかぼちゃを使ったスープをご紹介します。
材料(2~3人分)
バターナッツかぼちゃ…300g(可食部の重量)
水…大さじ1
レモングラス(ドライ)…3g(フレッシュの場合は10g程度)
熱湯…300ml
塩麴…小さじ1(なければ塩小さじ1/2程度)
粉チーズ…小さじ1
ブラックペッパー…適量
作り方
1.レモングラスをポットに入れて熱湯を注ぎ5分程度おいて濃いめのレモングラスティーを作る。レモングラスは、ドライでハーブティー用にカット済みのものか、収穫したばかりのフレッシュの場合は3~5mm程度に細かくカットしたものを使う。
2.バターナッツかぼちゃは種を取って皮をむき3mm程度にスライスして耐熱容器に入れ、水大さじ1をかけた後ラップをし、電子レンジ(600W)で6~7分加熱(串がスッと通る柔らかさになるまで加熱)し、粗熱をとる。
3.1のレモングラスティーと2のバターナッツかぼちゃ、塩麴、粉チーズをミキサーにかけ、なめらかになるまで攪拌する。
4.3を鍋に移して焦げ付かないよう弱火で加熱し、ふつふつとしてきたらミル挽きしたブラックペッパー(好みで調節)を入れて混ぜできあがり。
後味爽やか!冷たくしてもおいしい
バターナッツかぼちゃのコクにレモングラスと塩麴のうま味がプラスされ味わい深いスープになります。特にレモングラスティーを使うのでコクがあるのに後味が爽やか。冷蔵庫で冷やして冷製スープにしてもおいしくいただけます。
粉チーズも使っているので、塩麴がない場合は塩でも代用できます。塩の場合は小さじ1/2程度を目安に好みで塩気を調整してください。
レモングラスは消化を助けてくれるハーブとして有名で、特有のうま味があるのでお料理にも活躍してくれます。日本では秋に収穫を迎える所が多いので、手に入ったらぜひ活用してみてください。
記事を書いたのは…あおきゆみこ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。中2男子と小5女子の母。Instagramでお弁当やハーブなどのベランダガーデニングを紹介しています。