超簡単!切ってかけるだけor和えるだけの新たまねぎ副菜3選
こんにちは。ハーブ&フードアドバイザーのあおきゆみこです。
桜も開花し始め、春らしい日が続いていますね。春が旬の山菜や野菜もお店でよく見かけるようになりました。寒い冬を乗り越えて旬を迎える野菜は生命力に溢れ、みずみずしく美味しいものが多いように思います。今回は私の大好きなお野菜の一つ、春が旬の新たまねぎを使った、簡単にパパっと作れる副菜をご紹介します。
Simple is Best 新たまねぎといえばコレ!
新たまねぎの食べ方の定番ともいえる一品です。スライスして花かつおをのせ、お醤油をかける!これだけで十分に美味しいのが新たまねぎ。お醤油を自分のお気に入りのものにするとより楽しめますよ。
残り2つのメニューにも共通しますが、重要なポイントが1つ。「スライス後、水にさらさないこと!!」です。たまねぎは水にさらすと、強い抗酸化作用を持つケルセチンと、血液の流れを良くしてくれる含硫化合物(硫化アリル)が流れ出てしまいます。新たまねぎなら水分が多く甘いので、水にさらさずそのまま食べるのがお勧めです。どうしても気になる方は、スライスした後しばらく(30分程度)放置しておくと辛みがより弱まります。
春が旬のコラボ 新たまねぎと新にんじんのマリネ
春はみずみずしく甘みの強い野菜も多く、春にんじんもその一つ。また、写真の雪下にんじんのようにわざと冬越えをさせて甘みを増したものも今が旬です。この新にんじんと新たまねぎをコラボ。美味しいマリネになりますよ。
<材料:2~3人分>
新たまねぎ 1/2個
新にんじん 1/3本
白いゴマ油(焙煎していないゴマ油)大さじ1
調味酢※ 大さじ1
ハーブソルト 適量
※写真のピュアのおいしい酢や、ミツカンのカンタン酢のように甘み等がすでについている調理用のお酢を使って時短しちゃいます。
<作り方>
1.新たまねぎはスライス、新にんじんは千切りにする。
2.ボールにゴマ油と調味酢を入れて混ぜ、1を加えて和える。
3.お好みのハーブソルトで塩加減を調整して出来上がり。
少しおくとマリネ液がしみ込んでより美味しくなります。
この時期はパセリを刻んで加えると見た目も華やかになります。
さっぱりした味わい 新たまねぎの梅&塩昆布和え
こちらも簡単!おススメの一品です。
<材料:2~3人分>
新たまねぎ 1個
梅干し 大3~4個
塩昆布 8~10g
白いりごま 適量
<作り方>
1.新たまねぎはスライス、梅干しは種を抜いて刻んでおく。
2.ボールに1と塩昆布を入れてよく混ぜ、塩こぶが水分を吸ってしっとりしてきたら白いりごまをふって出来上がり。
梅干しと塩昆布は種類によって塩分など違ってきますので、材料の分量を目安にお好みで調整してください。
春野菜の簡単レシピ。みなさんも新たまねぎを見かけたらぜひ試してみてくださいね!
◆記事を書いたのは・・・あおきゆみこ
ハーブ、アロマ、食育関連のアドバイザー資格を持つ自然食品店スタッフ。健康維持や子供の成長をサポートする食事、家事などで役立つ情報を発信しています。