作り置きおかずの定番と春が旬の〇〇で!ラクラク簡単炊き込みご飯
こんにちは。ハーブ&フードアドバイザーのあおきゆみこです。
私は生鮮食品や自然食品などの宅配をしている自然食品店に勤務しているので、緊急事態宣言が出てからも在宅ではなく、販売員としてお店に出勤しています。このため、夫や子供たちの三食を手早く作るためにも定番おかずをいろいろと作り置きし、飽きないようにアレンジして食卓に出しています。
今回はそんなレパートリーの中から、作り置きの定番「ひじきの煮物」と春が旬のタケノコを使って簡単にできる炊き込みご飯の作り方をご紹介します。
ラクラク簡単!炊き込みご飯の作り方ご紹介
さっそく作り方をご紹介します。今回ひじきの煮物は、ご家庭での味があると思いますし、スーパーやコンビニのお惣菜でも購入できるので作り方は省略します。(私は、めんつゆとみりん、酒、粗糖&おろし生姜少々で味付けしてます。)
材料(3合分)
白米 3合
ひじきの煮物 90グラム
タケノコの水煮 90グラム
めんつゆ又は液体だしの素 大さじ2(味濃いめが好きな方は大さじ3)
水 適量(炊飯釜の目盛を利用しますが、土鍋などで目盛がない方は600ml)
作り方
1 お米3合を研いだら炊飯釜に入れ、めんつゆを入れる。
2 水を炊飯釜の白米3合の目盛まで水を入れる。
3 ひじきの煮物を入れて軽く混ぜる。
4 食べやすい大きさに刻んだタケノコの水煮を入れる(写真参照)。
5 炊飯器に炊込みご飯モードがあればそれで、なければ白米モードで炊飯。
6 炊き上がったら具材とごはんをよく混ぜてできあがり。
タケノコについてのミニ知識ご紹介
寒い冬を越えて旬を迎える春の野菜には、人間が元気になるために必要なビタミン類やアミノ酸などの成分が多く含まれています。タケノコの水煮を切るとひだの部分に白い粒が付着していることが多いと思います。この白い粒は水煮にするときのヌカの残りやアクではなく、「チロシン」というアミノ酸の一種なんです。チロシンは水に溶けにくいため粒状になってタケノコ内部に残っているのです。チロシンを摂取すると脳内物質のドーパミンが増加し、気力アップにつながるというメリットがあるので、洗い流さず使うのがおススメです。
定番作り置きおかずと旬の食材のコラボ。マンネリ化しやすい定番おかずもちょっとしたアレンジで新しい一品になりますよ。
◆記事を書いたのは・・・あおきゆみこ
ハーブ、アロマ、食育関連のアドバイザー資格を持つ自然食品店スタッフ。健康維持や子供の成長をサポートする食事、家事などで役立つ情報を発信しています。