ショック!初めての自転車点検で発覚したこと

2020/03/09
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。
管理栄養士&食アドのゆかりです。
娘の保育園送迎用にアシスト付き電動自転車を購入してから、早3年・・・
自転車を漕ぐときに異音が止まなくなったことを心配し、初めての自転車点検へ行った時の様子をご紹介します。

今まで1度も点検したことがない人にも、役立つことがきっとあるはず!

自転車の点検、していますか?

平日毎日片道15分、往復30分、チャイルドシートに子供を乗せて自転車に乗ることが多いのですが、冬場に短時間の間に急激に充電が無くなって0になってしまったり、タイヤの空気圧が減って漕ぐのが重くなったりと、今までにも何度か心配なことが起こっていました。

その度に、「自転車屋さん行かなきゃな」とは思いつつも、インターネットで調べて原因と対策を知ったり、無料の空気入れポンプがあるところで対処して済ませ、結局1度も行かないままに・・・

どこで点検できるの?

てっきり、自転車屋さんでしか点検や修理は受けられないと思い込んでいたのですが、ホームセンターなどでも自転車を販売しているところでは、修理も受けてくれるみたいなのです。

販売だけのところもあるかもしれませんが、最近は自転車保険と修理保証をセットにして取り扱っていることもあるので、点検と修理をしてくれるところが増えている模様。

お店のホームページを確認したり、直接問い合わせてみるといいですね。

点検でわかったこと

3年間、何だかんだ感じながらも、使えなくなるわけではなかったため、1度も点検を受けることはありませんでした・・・

ですが、以前よりも長い距離を走ることが増え、最初は時々「カッタン」と、漕いでいる時に時々音がする程度だったのですが、少しづつ、常に「キーキー」と鳴る音まで加わってきて、さすがに良くないなと思い、意を決して点検を受けることにしました!

確実に受けられる隣駅前の自転車屋さんが1番に思い浮かんだのですが、より近いホームセンターでも自転車の販売コーナーがあったので、まずはそこへ行くことにしました。

サービスカウンターで、自転車の点検と修理をしたい旨を伝えると、担当者を呼び出してくれ、すぐに受けてもらえることに。

すると、
● 点検する場合 → いくつかの項目に沿って、全体をチェックする【定額料金】
● 修理する場合 → 不具合のある箇所を伝え、それを改善するために必要な処置をする【状態によって価格変動】
とのことで、両方希望すれば、それぞれの料金が発生し、不具合だけを改善した方が安価に済むと案内されました。

この時、ついでに点検もしてもらえばよかったのでしょうが、そう言われたため、早く済むことも期待しつつ、修理だけを依頼することにしました。

予定では30分かかるはずだっとのですが、待ち時間の間にグルッと店内を回って自転車コーナーへ戻ってくると、20分で終わっていました。

結果は・・・

◼️ 前輪3本のスポーク破損
◼️ 後輪1本のスポーク破損

日頃から自転車の様子をチェックしておきましょう

「スポーク」とは、自転車のタイヤと車軸を繋ぐ線上の金属部品のことで、1つの車輪に何十本も取り付けられています。
(ちなみに、我が家の自転車の車輪には、それぞれ30本くらいスポークが付いていました。)

そして、このスポークが正しく機能することで、体重を分散し、車輪の強度や安定性を高める重要な役割を担っています。
ですので、スポークの破損部分を画像の黄色いテープのように応急処置的に対処してもらっただけでも、その後の乗り心地が劇的に改善したのです!
(異音が止まるだけでなく、スムーズに漕ぎ出せるようになったので負荷が軽くなりました)

ちなみに、スポークが破損する原因としては、前輪の場合:駐輪場で無理矢理出し入れしたりして隣の自転車とぶつかる/後輪の場合:段差で衝撃を受ける、こういったことが考えられるそうです。

本来であれば、破損したスポークを新品に取り換えるところまですべきなのでしょうが、その修理をするとなると、タイヤを取り外す工賃、必要なスポークを取り寄せる工賃などが発生し、高額になり時間もかかるとのことで、今回は応急処置を提案されて受け入れました。

実際に支払った費用は、工賃として【税込880円】。

しかも、それ以外の箇所も点検していただき、なんと前輪ブレーキが相当甘くなっていたという事実が判明し、そちらも適正に調整していただけたのです。

ブレーキについては、気にしたことがなく、強く握れば下り坂での減速も支障がなかったのですが、調整後のブレーキの効きの良さには驚かされました・・・


ちなみに、一般的には、「1年に1回は自転車点検」することが推奨されているようです。
おそらく、自転車を購入した際の取り扱い説明書にも記載があるかもしれません。

自分が乗る時の安全だけでなく、子供も乗るのであれば、なおさら気を付けなければいけなかったのだと思います。
自身がケガや事故に遭わないことはもちろんですが、他社を巻き込んでしまう危険性も踏まえ、今後は異常を感じなくても定期的に点検を受けていきたいと思います。

★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
4歳女の子のママ。保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆などで活躍中。
食べること、作ることが好きなワーカーホリックです。

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