まるで魔法の熟眠感!不眠続きの私が快眠できるようになった方法【3選】

2021/06/05
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。現在は快適に早寝早起き生活を送っている、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

季節の変わり目やストレスから、思うように睡眠が取れなくなったことはありませんか?

「今夜も眠れないかも…」
と思って布団に入るのは、とても辛いこと。そんな悩みが続くと肉体的にも精神的にも追い詰められていくことを経験した筆者が、

→ 何も気にせず、布団に入ったらぐっすり、目覚めたら気分爽快!

というような生活へ変えることができた効果的な方法を、この記事でご紹介します。

その症状、不眠症かも?

不眠症とは、大きく4種類に分類されます。

入眠困難

布団に入ってから眠るまで30分以上かかってしまうこと。一番多いタイプ。

睡眠維持困難

起きたい時間までに何度も目が覚めたり、再度寝付けなること。加齢に伴って増えやすい。

早朝覚醒

起きたい時間よりかなり早く目が覚めてしまい、再度寝付けないこと。

熟眠障害

眠りの質が低下し、睡眠時間の割に熟睡した感覚が得られないこと。


不眠症とは、これらの症状が見られることで、日中の集中力や記憶力の低下、情緒不安定などが引き起こされ、仕事や日常生活に支障をきたす病気。
医師の下で検査を行ったり、生活習慣の改善や投薬治療などが必要となります。


ここまでの状態ではなくても、何となく最近よく眠れていない、やる気が起こらない、マイナス思考になりやすくなった、などといった不安があれば、睡眠障害が起こっている可能性が考えられます。

病気へ進行する前にできること

睡眠を取ることは、心と体の疲労を回復させる重要な役割があり、翌日も活動的に過ごすためにはとても大切なこと。

ところが、よく眠るためには、生活習慣・ストレス・アルコールの摂り過ぎなどを改善する必要があるのですが、原因に気付けなかったり、そもそも解決が困難なケースも…

筆者の場合は、仕事や家庭でのストレスが積み重なり、1時間以上寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めて数時間眠れなくなり、頭がボーっとして体も重い感じが続いていました。
そんな自分にイライラし、些細なことで怒ってしまうなど、精神的にどんどん辛くなってしまい、何とかしなければと改善に取り組むことに!

そこで、まず最初に取り組んだことが、【寝具の見直し】です。

枕の高さや硬さがあっていない可能性を考え、予備の枕へ変えたり、低反発と高反発が組み合わさった枕を購入したり…

この方法は、変えて数日は寝付くまでの時間が短くなり、朝まで睡眠が続くような実感もあったのですが、連続して使用していると効果が持続しなくなってしまいました。

ということで、他の方法も探すことに。

一番効果を実感した方法とは?

続いて試したのが、【米ぬかカイロで腹部を温める】方法。

以前にハンドメイドのものを購入し、お腹の調子が良くない時や肩こりが辛い時などに、温めて患部に当てる使い方をしていたのですが、お腹を温めるとホッと体の力みがほぐれるような感覚があり、ストレス軽減に効果的かもしれないと考えたのです。


通常の使い捨てカイロと違い、米ぬかを温めるとそれ自体に保温性があり、優しいぬくもりが持続して繰り返し使え、大きなサイズで体の広範囲を一度に温めることができる米ぬかカイロ。

電子レンジで好みの加減に温め、それを布カバーに包んでパジャマのウエスト部分に挟むようにして布団に入るだけ。

不思議なもので、体に冷えを感じていない時でも、じんわりお腹が温まるととても心地よく、いつの間にか眠りに就けてしまうのです。
しかも、寝起きはいつもよりすっきりとした爽快感があるので、まるで魔法みたい!

オマケの方法も効果あり!

【米ぬかカイロ】を使って寝るようになってから、睡眠の質は格段に上がりましたが、引っ越しをきっかけに、またもや眠れない原因が…

それは、同じ建物内の住人の生活音。

こればかりは、共同住宅で住んでいる限り0にすることは不可能です。
不動産屋さんにお願いして、騒音への注意を促す紙を配ってもらっても変わらず、寝付くタイミングや夜中の2時のタイミングなどに気になって起きてしまうことが増えていきました。

そこで、次なる対策として【耳栓】を導入!

伸縮素材のこの耳栓は、摘まんで耳の穴にねじ込めば、中で膨らんでフィット感良好という優れもの◎

こんな小さなアイテムでは心許なかったのですが、効果は抜群!
騒音だけが問題の場合、耳を塞いでしまえば、嘘のように静寂な状態に。
(もちろん、100%遮断できるものではありませんが)

耳栓を使うようになってからは、近くの道路を大型車などが通っても気にならずに、快適な夜時間を送れるようになりました。


ぜひ、もっと快適に眠りたいのであれば、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか?



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。

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