ゴーヤーの意外な食べ方⁉苦手な大人も子どももパクパク食べられるイチオシレシピをご紹介!
こんにちは。変わった食べ方を探すのが好きな、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
みなさんは、ゴーヤー(ゴーヤ)は好きですか?
筆者は、小学生の娘、両親を含めてあまり好きな方ではありません。ですが、そんな全員がモリモリ「おいしい」と食べた一品があるのです!
この記事では、管理栄養士である筆者が、意外な材料と組み合わせてゴーヤーをおいしく食べるレシピをご紹介します。
ゴーヤーチャンプルー以外の食べ方を知らなかった、という人はぜひ試してみてくださいね!
材料
用意するものは、つぎのとおり。
・ゴーヤー……1本
・ピーナッツ入り柿の種(柿ピー)……50gくらい
・卵……1~2個(ゴーヤーのサイズによって調整)
・油……大さじ3杯くらい
・ケチャップ……お好きなだけ
これを使って、「ゴーヤーと柿ピーのピカタ風」をつくります。
つくり方
まずは、ゴーヤーを洗って1㎝幅の輪切りにし、それを4つ切りくらいの大きさに刻みます。
ワタと種も丸ごと食べられるので、少し硬さはありますが種も一緒に切ってくださいね。
つぎに、ピーナッツ入り柿の種を袋から取り出し、半分くらいの大きさになるように包丁で砕きます。(砕けたときに飛び散るので、袋のまま上から手で割ってもOK)
卵をボウルに割りほぐし、ゴーヤー、ピーナッツ入り柿の種を加えて混ぜ合せます。
フライパンに油を入れて広げ、混ぜ合わせたものをスプーンですくって丸く落とします。(具がバラバラになって困る場合は、片栗粉か薄力粉を少々加えて混ぜ直してみてください)
同じ厚みになるよう、スプーンの背を押しあてて形を整え、端が焼けてきたら裏返します。
焼いた面を上から押して、返した面が平らになるようにすると焼きムラが防げます。
両面をこんがりと焼いたら、皿に取り出して「ゴーヤーと柿ピーのピカタ風」が完成です。
ケチャップを添えて、召し上がれ!
おいしくなるポイント
ゴーヤーは、品種や状態によって苦味に差があります。
切った生の状態で味をみて苦味が強い場合は、混ぜる前にゴーヤーの重さに対して1%の塩と3%の砂糖をふりかけておきます。(ゴーヤーが200gの場合、塩小さじ1/3、砂糖小さじ2が目安)
10分程で水分が出てくるので、それをギュッと絞ってから使うと、苦味を和らげることに役立ちますよ。
ほかにも、油の使用量を増やして揚げ焼きにしたり、かつお節やチーズを混ぜることによっても苦味を抑えて食べやすくすることも◎
ご紹介したレシピでは、柿の種の塩気とピーナッツのカリカリ食感が楽しめ、卵や油によって苦味を感じにくくなっているので、筆者自身はもちろん、家族にも大好評!
ご紹介した内容を参考に、ゴーヤーをおいしく食べてみてくださいね。
★この記事を書いたのは・・・管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。