
【髪型】ショートとセミロングはどっちがコスパいい?伸ばすか悩んだ40代ワーママが実際の維持費を比較してみると……
こんにちは。今後の髪型をどうしようか悩んでいる、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
ショートヘアの時期が長かったのですが、最近は髪を伸ばしてみようと思い、肩にかかるくらいの長さになってきた筆者。これから暖かくなり、暑くなっていくことを考えると、このまま伸ばしていいものか気になってきました。
この記事では、筆者の目線によるショートとセミロングのメリット&デメリットをご紹介します。
また、実際の維持費を計算して比較もしてみたので、同じように悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
メリット
まず、筆者の個人の主観も混じりますが、髪の長さ別に感じたメリットを挙げてみます。
ショートヘアは毛の長さが少ない分、全体の毛量が減少。それによるメリットは、つぎの通り。
・乾くのが早い
・くしが通りやすく、短時間で整えられる
・顔周りがすっきりして見える
・活発な印象を与える
・風が強くても乱れが気になりにくい
・ヘアケア用品(シャンプー、コンディショナー、トリートメント)の減りが遅い
・抜け毛の存在感が小さい
一方のセミロングヘアのメリットは、つぎの通り。
・少し伸びても髪型のシルエットが変わりにくい
・(そのため)美容室に行く頻度が少なくて済む
・寒い時期は髪をおろしていると首元が少し温かい
・結ぶなどのアレンジが幅広く楽しめる
・優しく、落ち着いた、女性らしい印象を感じる
・乾かしたり髪型を整えるのにより気を遣い、自分をいたわれる
思いつくものを並べてみましたが、メリットはショートヘアのほうがやや多いということに。
デメリット
続いて、髪の長さ別に感じたデメリットを挙げてみます。
ショートヘア
・少し伸びただけで髪型のシルエットが崩れやすい
・(そのため)美容室へ行く頻度が多め
・寒い時期は首元に直接風が当たると寒い
・飾り用のヘアアクセサリーを使う機会が減る
セミロングヘア
・乾かすのに時間がかかる
・毛先のクセが強くなりやすい、傷みやすい
・風が強いと髪型が乱れやすい
・暑い時期は結ばないと首元が暑い
・ヘアケア用品の減りが早い
・抜け毛の存在感が大きい(とくに、排水溝、机や床などが気になりやすい)
デメリットは、セミロングヘアのほうがやや多い結果に。
結局、コスパがいいのはどっち?

先述した内容は、人によっては気にならないメリットやデメリットも含まれていたかもしれません。この時点で判断するなら、断然ショートヘアが有利になりますが……。
今度は視点を変え、どちらの費用がよりかかるのかを算出してみました。
<ショートヘア維持にかかる費用>
ドライヤー電気代:1,200Wのドライヤーを5分間365日使用の場合=1,022円(※1)
美容室カット代:3,500円×6回/年=21,000円
シャンプー、コンディショナー代:1,200円×6本/年=7,200円(※2)
トリートメント代:2,200円×2個=4,400円
◆合計:33,622円くらい
<セミロングヘア維持にかかる費用>
ドライヤー電気代:1,200Wのドライヤーを10分間365日使用の場合=2,044円(※1)
美容室カット代:3,500円×4回/年=14,000円
シャンプー、コンディショナー:1,200円×7本/年=8,400円
トリートメント代:2,200円×4個=8,800円
◆合計:33,244円くらい
上記は、直近で筆者が実際にかかった費用を参考にしています。その結果、意外にもコストはほぼ変わっていなかったことが判明。
これをもとに、筆者はもう少し髪を伸ばしてみることに決めました。
もし、髪の長さで迷った場合は、自分の価値観や使用状況などと照らし合わせ、参考にしてみてくださいね!
※1……電気料金は筆者の地域の料金単価(28円/kW)で計算
※2……使用量はショートヘアで5ml/回、セミロングで6ml/回で計算
★この記事を書いたのは・・・管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。