忙しい人にやってほしい!片付けができるようになるたった1つのコツ

2021/12/14
  • 子3人のフルタイムワーママで、整理収納アドバイザー&時短家事コーディネーターです。もっと見る>>

こんにちは、小学4年生の双子の女の子と4歳の男の子の3人の子持ちワーママで、整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのkaehalonです。

子どもたちが小さかったり、仕事をしていたりすると、なかなか片付けをする時間をまとめて取るのは難しかったりしますよね。

かといって家に帰ってきてリビングやキッチンがぐちゃぐちゃした状態だと、気分もゲンナリしてしまいますし、家事の効率も下がってしまいます。


忙しい人にぜひ実施してみてほしい簡単な片付けのコツをご紹介します。

片付けのコツはハードルを下げること!

片付けができない場合まず一番最初にやるべきことは片付けのハードルを下げることです。これは家事でも掃除でも仕事でも同じなのですが、ぐちゃぐちゃになってしまうということは自分の管理キャパを超えているということなんです。

だからまず自分で片付けられるところまでハードルを下げることが必要!

数を減らしてみる

ハードルを下げるのに一番有効なのが、管理できる量に減らすことです。すぐに捨てる捨てないを判断するのは難しいと思うので、一旦箱にしまって別の部屋に片付けるでも構いません。

玄関で靴がぐちゃぐちゃになるのであれば、靴箱に入れる靴を一人3足に絞ってみてください。クローゼットがぐちゃぐちゃになるのであれば、アイテムごとに3着に絞ってそれ以外を出さないようにしてみてください。

数を減らせば目で見渡せるようになり、モノを元の位置に戻すのも簡単になり、頭もスッキリして「いる・いらない」をその場で判断できるようになってきます。

置かない場所を決めてみる

モノが多いと頭の中の思考も停止してしまいます。そんな状況を避けるために心がけるといいのが1〜2箇所、ここには絶対モノを置かないという場所を決めておくことです。最初からお家全体を綺麗で片付いた状態にと思うとハードルが上がってしまうので場所を限定するのがポイント!

全てがぐちゃぐちゃの状態だと片付けるやる気も失せてしまいますが、何もなくてスッキリしたスペースが残っているとそこをとっかかりに頭のスイッチを切り替えることができます。できれば平面の面積が大きく目につく場所を選んで何も置かず綺麗をキープするようにしてみて下さい。

片付けやすいところから片付ける

片付けを始める時に大物から始めるのは間違いです。片付けのハードルを下げるには、自分が片付けられる小さなスペースかつ短時間で終わる場所から始めるのがポイントです。

小さなところから片付けて、片付けられるという自信をつけていってください。「やれる」という自信が必要なのは子どもだけではありません。その小さな自信の積み重ねが次の片付けに繋がっていきます。

収納の仕方を変えてみる

収納する場所があるのに片付けられない場合、そこには「面倒くさい」という大きなハードルが立ちふさがっているのかもしれません。そんな時は、その「面倒くさい」を感じなくなるところまでハードルを下げることが大切です。

洗濯物がしまわれず置きっ放しになっているのであれば、放り込み収納に変えてみたり、全てハンガー収納にしてみたり。ストレスを感じるポイントは人それぞれ、そのポイントに合わせてハードルを下げていってみましょう。

片付けはいかにハードルを下げるかがポイント!

忙しい人にぜひ実施してみてほしい簡単な片付けのコツをご紹介しました。片付けられないという場合、最初にやるべきことは片付けられるところまでハードルを下げることです。自分でも片付けられるところまで、モノの量や自分がこうあるべきと思っている姿、収納方法を変えてみてください。片付けができるようになってきたら、少しずつその量や片付ける場所を増やしていくというステップが大切です。

自分で全部片付けようと思う必要もありません。今の自分のお家や部屋を見て片付けたいけど自分一人でやれそうにないと思う場合は、整理収納のプロに頼るのもOKなんです!その場合は綺麗をキープするコツをプロから教えてもらいましょう。

■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学4年生の双子の女の子、4歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。

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